【今行くべき町中華】政財界人も御用達!「ビーフン東」の中華ちまき(新橋)

「町中華」。言葉の響きを聞くだけで、なんだか嬉しくなってしまう。店に入った瞬間、鼻から入って、脳を通って、耳から抜けていく、油の香り。厨房から聞こえる、ジュワッという最高の効果音。ああ……この気持ちを満たすために、訪れたい厳選店舗をピックアップ。駅ビルの中の激戦店「ビーフン東」へ!

え、あの人も……? 政財界人も御用達の歴史と人気が詰まった逸品。

ロゴは、現社長のひいおじいさんが考えたもの。東(あずま)にヒゲを加えたデザイン。開店当初から変わない味のある内装

サラリーマンの聖地・新橋。汐留口前にそびえ立つ新橋駅前ビル1号館の2階にビーフン東がある。ランチには昼休憩の会社員たちが、こぞって集まってくる。限られた時間、満席で入店できないことは珍しくない。

メニューに「バーツァン」とも書かれている、この店の顔『中華ちまき』770円。写真を見ているだけでも幸せな気持ちに……♡

そんなときテイクアウトで選ばれるのが、『中華ちまき』だ。具材の豚の角煮は毎日、前日から長時間煮込むという手の込み方。秘伝のたれと米を炒めあげて、竹の葉に包んで成形しておく。こうしてランチに提供されるというわけ。やはりうまいものとは、手間ひまがかかるのだ。

テイクアウトで食べたい場合は、蒸し直しをしてくれるが心配することなかれ、冷めたとしてもうまいのが、この店のちまき。実はこれ、あの小池都知事もお気に入りらしい。

実は非常に手の込んだひと品。前日から煮込まれているという豚の角煮が店のこだわりを感じさせる

「ちまきの1個の値段が高いっ て言うけど、チャーハンだってそのくらいでしょ? そう社長が言うように、米の量はチャーハンに匹敵するらしいので、食いしん坊でも、心配はいらない。

ふわっとした薄味の蟹玉をのせた『蟹玉ビーフン』(1人前)935円

ビーフン東の料理はすべて薄い塩味で仕上げられているが、若者人気の高い『蟹玉ビーフン』も食べごたえがある。これと『中華ちまき』は、社長曰く「晩酌最強セット」らしい。これは、身も心も自由になった今、アフター5に瓶ビールとあわせてみたい。

DATA
ビーフン東
東京都港区新橋2丁目20-15 新橋駅前ビル1号館2F
TEL03-3571-6078
営業/11:3013:45(L.O.)、17:0020:30(L.O.) 土曜11:3013:15(L.O.)
休み/日曜・祝日定休

情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典:「2nd 20229月号 vol.186」)

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