トラッドの定番! お洒落な人は「ブルックスブラザーズ」のブレザーをどう着こなす?

  • 2022.08.26

セカンドが定義するトラッドに欠かせない“10の名品”を主役に、業界の洒落者たちにコーディネートを組んでもらった。今回は、トラッドの象徴とも言えるアイテム、「ブルックスブラザーズ」のブレザーを使った着こなしを紹介。コーデのポイントを4人のスタイルから探ってみよう。

▼トラッドに欠かせない10の名品はこちら!

トラッドに欠かせない、10アイテム。今こそ手に入れたい超名品。

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2022年08月25日

1.カジュアルなデニム合わせは小物使いに細心の注意を。|「ビームス プラス 原宿」丹羽望さん

パンツ/エンジニアドガーメンツ×ビームスプラス、シャツ/インディビジュアライズドシャツ、タイ/ケネスフィールド、シューズ/オールデン(すべて本人私物)

紺ブレはコーデの幅が狭いかと思われがちですが、逆にその幅はジャケットとして最大公約数なでのはないかと思います。王道のトラッドは言わずもがな、今日のようなジーンズからミリタリーパンツでも合います」と解説。

好んでボックスシルエットを選んでいるそうだが、紺ブレのルーツは軍服なので、様々な体型の人たちをカバーできるように、このようなシルエットになった。「ただどこかにエレガントさは欲しいので、必ずノットを小さくしたタイドアップをしています」


2.ヴィンテージを取り入れた大人のお手本プレップスタイル。|「ボンクラ」森島久さん

シャツ、ネクタイ、パンツ/すべてボンクラ、ベルト/ブルックス ブラザーズ、シューズ/ウォークオーバー(すべて本人私物)

「ジーンズで例えるところの501のようにブレザーと言えばブルックス ブラザーズという絶大な安心感がありますよね。これは20年以上前にニューヨークで手に入れたヴィンテージで、胸のワッペンに1939年と刺繍されています。

そのワッペンやパンツの刺繍の色をネクタイで拾い、ド直球にプレッピースタイルを体現しました。80年以上前の物なのでさすがに細かいダメージはありますが、30年代のジャケット自体が珍しいですし、さらにネイビーではなくホワイトというのもかなりツボです」

3.学生時代に背伸びして手に入れた一着が人生唯一の紺ブレに。|「チルローブ」島倉弘光さん

シャツ/ Vintage ラングラー、パンツ/Vintage US ARMY、シューズ/オールデン、キャップ/クーパーズタウン、ネクタイ/ブルックスブラザーズ(すべて本人私物)

学生時代にアメリカ本国のブルックスブラザーズに直接電話し、片言の英語でカタログを取り寄せメールオーダー。そんな思い出の1着を、20年以上大事に着続けており、その間他の紺ブレを着用することも一切なかったという。

「カタログに書いてあるサイズを念入りに測ってオーダーしたので、いまだにジャストサイズ。ガチガチのアメカジスタイルの上に、レジメンタルタイとともに着用するスタイルが今は気分ですね。歳とともにいろんなスタイルができるのが 紺ブレの魅力です」

4.超ラグジュアリー仕立てゆえに、小技を効かせてカジュアルに着こなす。|「ユーソニアン グッズストア」早野海さん

パンツ/ワイスニューヨーク、ベルト/マキシマムヘンリー、シューズ/ランコート、ネクタイ/ブラウン&チャーチ、カラーバー/ ファイン&ダンディ(すべてユーソニアン グッズストア03- 5410-1776)、メガネ/オリバーゴールドスミス(本人私物)

ブルックスブラザーズの中でも最上級ラインとして存在したオウンメイクの一着は、精製前のシルクを使ったラグジュアリーな逸品。そこに同じく綿100のオックスフォードBDシャツと綿麻のパンツを合わせ、 素材のコントラストをひとつの見せ場としている。

「コテコテではなくアイビー的な着こなしをアレンジして楽しみたい時にする 格好です。パンツの裾をロールアップしたり、BDの襟のボタンを外してカラーバーを着けたりなんて小ワザも効かせつつ、ナチュラルテイストの配色でまとめました」

(出典:「2nd 20229月号 vol.186」)

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