ペンギンマークで親しまれているゴルフウエアの先駆け。
マンシングウェアの誕生は1955年。風通しがよく、速乾性に優れた鹿の子編みのポロシャツに、肩周りの可動域を広げるため脇下にガゼットを施す、世界初のゴルフウェアを開発したことに端を発する。それ以来、「リトル・ピート」の愛称で知られる、ペンギンマークのポロシャツは、芝の上だけでなく、タウンユースとしても世界中で愛用されるようになった。
「ペンギン バイ マンシングウェア」は、その歴史や伝統を受け継ぎ、現代のライフスタイルに合わせてアップデートした新たなカジュアルラインとして注目を集めている。コレクションの中には、ゴルフウエア由来のスウィングトップやニットTシャツ、カーディガンなど、トラッド好きの定番アイテムがいくつも展開されている。単に機能性だけを求めるのではなく、程よくクラシックな趣きを漂わせるゴルフスタイルの提案はトラッドやアメリカンカジュアルを愛する、洒落者にも親しみやすいものばかりだ。
近年、ゴルフウエアのカジュアル化が著しく進むなかで、タウンユースの延長としてゴルフをもっと身近に感じられる、これほどちょうどいい塩梅のゴルフウエアはなかなか見つからないだろう。
ペンギン バイ マンシングウエアが提案するカジュアルクラシックな2スタイル。
まるで街を散歩するようなカジュアルさと往年のゴルフスタイルらしいトラッド感が見事に融合した2スタイル。レイヤードの妙も是非参考にしたい。
1.ポロ+ニットTの巧みなレイヤードでBOGEYでも結果オーライ!
愛嬌たっぷりなレタリングの半袖ニットTシャツは吸汗・速乾性に優れた特殊紡績糸「フィラシス®」を使用し、夏でも着心地良好。インナーにポロを合わせた遊び心のあるレイヤードはシックな色合わせで子供っぽくならない。
2.トラッドなスウィングトップにショーツで軽やかさをプラス。
その名の通り、ゴルフウエアから生まれたスウィングトップを主役に、カラフルショーツで軽快な印象も。ラグビーシャツを彷彿とさせるパネル切り替えのポロシャツの胸元には’70 年代の資料から誕生した“ボギーマン” が覗く。
タウンユースでも活躍するウエアも充実。
表面は吊り裏毛の編み地を参考にしたコットン、肌に触れる裏面はポリエステルを当てたダブルフェイス仕様でプレー中も快適に。スウェットシャツ1万1880円、パンツ1万450円
吸汗・速乾性に優れる特殊紡績糸「フィラシス®」を使用した、ハイゲージニットカーディガン。秋には共生地で展開するポロシャツと合わせて洒脱なアンサンブルも。1万9800 円
首元のV字ガゼットなど、ヴィンテージディテールを加えたボーダー柄の半袖鹿の子Tシャツ。裏面だけにポリエステルを編み込んだプレーティング素材で速乾性にも優れる。各7920円
マンシングウェアの創業者ジョージ・マンシングのイニシャルをワッペンでワンポイントに。バックにはリトルピートペンギンを刺繍したクラシックなB.B.キャップ。4950 円
【問い合わせ】
デサントジャパンお客様相談室
TEL0120-46-0310
https://store.descente.co.jp/penguinbymunsingwear/
Instagram @munsingwear_penguin
Photo/Katsunori Suzuki Styling/ Yuzo Nakamura Text /Kazuki Ueda
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