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「エドワード グリーン」とは?
1890年に紳士靴を手作りするノーザンプトンの小さな工場からスタート。瞬く間にその才能を開花させ、多くの靴好きから高い評価を得ることとなったエドワード グリーン。「でき得る限りの上質を求める」というブランドの哲学は、英国で本物のクラフトマンシップを育て上げ、職人による伝統的な手法でのモノ作りに価値をもたらした。
洗練されていて履き心地が良く、しかも頑丈。最高級のカーフスキンが使われた圧倒的なプロダクトは、グッドイヤーウェルテッド製法の靴では間違いなく最高峰となるクオリティを誇っている。アンティーク加工による仕上げや豊富なラストによるフィッティングの追求は、質実剛健という言葉で表現される英国靴メーカーのなかでも一線を画す存在といえるだろう。
特に史上最も完成された木型と讃えられた名作ラスト「202」は、高い人気を得ている。ひと目見ただけで見分けがつく、それがエドワード グリーンの目指す世界観といえる。
【1】DUKE(デューク)|137/CRUP
ファッションアイコンとして有名なウィンザー公爵をそのモデル名の由来に持つローファー。エレガントで端正な佇まいと流れるように美しいシルエットが魅力。新しい定番ローファーとして注目したい。
【2】CHELSEA(チェルシー)|202
クラシカルな内羽根靴ながらカジュアルにも活躍する。1930年代から変わらないスワン・ネックを採用。トゥが内側に屈曲しているインサイドストレートとアウトカーブのシルエットが絶妙。
【3】BERKELEY(バークレー)|82
伝統的な英国靴の意匠が溶け込んだ、社交場を中心に履かれているモデル。クラシックなオックスフォードタイプで、飾りステッチの施されたスワン・ネックやブローギングの施されたパンチドキャップトゥが華やか。
【4】WESTMINSTER(ウエストミンスター)|888
エドワード グリーンが定番とするダブルモンクストラップのモデル。バックルがアクセントとなり、スタイリッシュで色気の香る雰囲気を生み出している。紐靴とは異なるスタイルを演出したいときにぴったり。
【5】INVERNESS(インヴァーネス)|888
最大の特徴はウイングチップ部分のイミテーション。どの角度から見ても直線と曲線が描く美しいラインを堪能できる。カジュアルなセットアップやジャケパンスタイルなどにこそハマるデザイン。
【6】CURZON(カーゾン)|915
シャープなラストと控えめな表情のプレーントゥの組み合わせ。トレンドに左右されることのない普遍的なスタイルを確立する。エドワード グリーンには珍しく平紐を採用しているのもポイント。
【7】CADOGAN(カドガン)|202
靴好きにとっては名作中の名作として知られるセミブローグ。シーンを選ばない汎用性の高さが人気の理由だ。アウトサイドに余裕を持たせながらも小ぶりなトゥが日本人の足に合いやすい。
【8】DOVER(ドーヴァー)|32
スキンステッチが施されたモカ部分に特徴を持つ。このディテールは良質なレザーを使用し、難易度の高い縫製技術を持つ熟練の技が生かされた証といえる。ブランドのクラフツマンシップを存分に感じられるモデルだ。
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
【問い合わせ】
エドワード グリーン 銀座店
☎03-3573-6055
http://www.edwardgreen.jp/
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