ホワイトとブルーがオックスフォードB.D.の基本。
まず手に入れたいのは、どんなアイテムとも相性のいいプレーンなホワイトとブルー系カラーのオックスフォードB.D.。タテ糸とヨコ糸を2本ずつ引き揃えて平織りにした厚手のオックスフォード生地は丈夫で肌触りがよく、通気性も抜群。シンプルな見た目でありながら、着こなしにタフな男らしさを添えてくれる。およそ20番手から40番手の糸で織られた「オックスフォード」、それより細い番手を用いた「ピンポイントオックス」など、使う糸の太さによって印象はさまざま。スタイリングに合わせて着分けることで、よりおしゃれ度がアップする。
ワードローブに加えたいストライプ。
基本となる無地を手に入れたら、次は定番柄のストライプでバリエーションを増やしたい。色は清潔感のあるブルー系が◎。ストライプの種類は多々あるが、カジュアルな中にも上品な雰囲気が漂うのは、等間隔の縦縞が鮮やかな「ロンドンストライプ(ベンガルストライプ)」。トラッドスタイルには幅5mmほどの「ブロックストライプ」もよく似合う。飴の包み紙を由来とする「キャンディストライプ」なら爽やかなサックスブルーを。
少し遊びを効かせるならギンガムチェック。
定番柄といえば、チェックも外せない。こちらも種類は豊富だが、白地に同色の縞が縦横に入るシンプルな「ギンガムチェック」は、特に清潔感と洗練された印象を与えてくれる。配色はオーソドックスなブルー系×白のほかに、赤やグリーンなども人気。柄の大きさによっても違った雰囲気が楽しめる。方眼紙のように細かな線が交差する「グラフチェック」、白地に二重格子の「タッターソールチェック」も品のよさとカジュアルさのバランスがよくおすすめだ。
フォーマルシーンではNGのオックスフォードB.D.シャツも、休日には着こなしの幅をグンと広げてくれる頼もしいアイテム。一度袖を通せば、きっと何枚といわず揃えたくなってしまうはず。無地から柄物へとレパートリーを増やし、存分に着倒してほしい。
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