アラフィフだってくるぶし見せ! おしゃれ業界人のメンズ1週間コーデ術。

一度っきりのSNAPなら瞬発力でこなせるが、ワードローブを組み合わせ、毎日魅せるコーデができるのは持久力があってこそ。そこで、1週間ずっとカジュアルウエアで過ごすお洒落人が、どんな格好で毎日いるかをチェック! 真のお洒落力の持ち主をご紹介。

主役はあくまで「アイウエア」。

漆畑博紀さん(グラッシーズ 常務取締役/プレス)は、渋谷G.B.ガファス、丸の内デコラの都内2店舗を統括する名物プレス。両店での業務を想定しつつ、さらに「あくまで主役はメガネ」と語る漆畑さんのスタイルは、守備範囲は広くとも品のよい統一感がある。そんな漆畑さんの1週間コーデをクローズアップ!

【SUNDAY】英国トラッドで過ごすリラックスタイム。

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メガネ/ジーパーツ、アウター/バラクータ、ポロシャツ/ジョン スメドレー、ジーンズ/ドゥニーム、シューズ/クラウン(すべて私物)

バラクータ、ジョン スメドレーといった名門英国プロダクトがメイン。「販売員にとって、ひとつの区切りとなる日曜日は、少しだけリラックスな気分になります。大好きな英国ものを軸に、本来ならボストン系でブリティッシュトラッドにまとめたいところを、あえてダブルブリッジでアクティブな印象を意識しました」。

【MONDAY】毎日のスタートは植物の水やりから。

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メガネ/ザ・スペクタクル、アウター/ Used(ユーロワーク)、シャツ、ショーツ/ともにアナトミカ、靴/オールデン(すべて私物)

グルカショーツにアシンメトリーなユーロワークを合わせトーンを統一。「定休日前は、植物に水やりをすることが多い日。いまの季節はショーツだと気分が上がります。ヴィンテージのメタル枠が持つ何とも言えないメガネの光沢が、ベージュ系のコーディネートに違和感なく馴染みますし、ラフなショーツも上品にまとめられます」。

【TUESDAY】休日トレッキングは、ミリタリーミックスで。

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メガネ/リンドバーグ、キャップ/ベイサイド、トップス、ソックス/ともにUSアーミー、ショーツ/ザ・ノース・フェイス、ブーツ/ダナー、バックパック/アークテリクス(すべて私物)

休日は地元の筑波山を中心に山にどっぷり。「個人的に全身アウトドアアパレルなガチ感は好みではないので、ミリタリーアイテムが欠かせません。機能インナーなどパフォーマンス面には気を配りつつ、見える部分はミリタリーが僕の流儀。メガネは自然の景観に馴染むリムレスなどミニマルなものを多用しますね」。

【WEDNESDAY】渋谷と丸の内の街を意識し堅めにコーデ。

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メガネ/トリップ、ジャケット/ナイジェル・ケーボン、シャツ/アイクベーハー、タイ/ Used、ジーンズ/リーバイス、シューズ/パラブーツ(すべて私物)

水曜日は「G.B.ガファス渋谷」と「デコラ東京」の客層が異なる2店舗を行き来するので、ややお堅めに。「どちらの店舗に立っていても違和感がないというバランスはなかなか難しいのですが、それを考えるのも楽しいです。そんな日のメガネは、カジュアルにもフォーマルにも汎用性が高いサーモントを多用します」。

【THURSDAY】近所へのお買い物はナード感を大切に。

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メガネ/アレム、ベレー/ Used、ラガーシャツ/ヘロン、ショーツ/ユーロミリタリー、サンダル/パール(すべて私物)

「ラフなのに紳士的なイメージのラガーシャツは、昔からとても好き。存在感のあるナードなプラスチックフレームと合わせ、ギャップを楽しむこともよくあります。ある意味“のび太” 的な(笑)。パールの便所サンダルは傷んだら買い換え続ける我が家の定番です。じつはいまだにジャパンメイドなんですよ」。

【FRIDAY】コーヒーでひと息淹れます。

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メガネ/エイチ フュージョン、デニムジャケット/リーバイス、シャツ/マーガレット・ハウエル、タイ/マイケル タピア、パンツ/アナトミカ、シューズ/サンダース(すべて私物)

“ジャケット着用、または首元をエレガントに” なる社内ドレスコードに倣いつつ、古着ミックスでこなれた印象に。「お客さまが不愉快にならないよう古着をミックスする際は、よりドレスコードに気を配ります。ワーク由来のデニムジャケットなら、清潔感や誠実感を損なわないようネクタイと丸メガネは個人的に必須です」。

【SATURDAY】混み合う週末は、トレンドもうっすら意識。

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メガネ/ザ・スペクタクル、カーディガン/マーガレット ハウエル、シャツ/ダブル アール エル、タイ/ペンドルトン、パンツ/コービン、シューズ/パラブーツ(すべて私物)

「’80~’90sは、世代的にリアル過ぎて抵抗があるのですが、週末はトレンドに敏感な若いお客様も多いので、若干は意識します。タック入りのダボパンでも、あくまで品良くまとまるよう、ミリタリーシャツとボウタイの組み合わせ。全体的なトーンが沈みがちなので、顔まわりにはメタルフレームなど光るものが欲しいですね」。

漆畑さんは時にカジュアル、時にお堅く。とはいえ、主役はあくまでもアイウエアだ。TPOに合わせて上品にトレンドを取り入れる、そんな大人のおしゃれを楽しみたい。

この記事を書いた人
2nd 編集部
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