アップルがスペシャルイベント『Scary Fast.(速いもの見たさ)』をアナウンス

アップルがスペシャルイベント『Scary Fast.(速いもの見たさ)』をアナウンス

アップルがスペシャルイベント『Scary Fast.(速いもの見たさ)』をアナウンスした。開催は2023年10月30日の午後5時(西海岸時間)、日本時間では31日の午前9時からとなっている。発表されるのは、iPadか? はたまたiMacか?

日本時間朝9時って珍しい

このアナウンスの興味深い点はふたつある。

ひとつは、その開催時間。現地時間、月曜日の夕方5時からというのは、あまりないタイミングだ。

しかし、現地が仕事が終わった夕方、日本や中国は午前中というのは案外良いタイミングかもしれない(ヨーロッパは夜中だが)。

ファインダーアイコンは何を表す?

いまひとつはアップルマークの後に登場する、ファインダー(というか、macOS)のアイコンだ。

昔はmacOSのアイコンとして使われていたこのアイコンだが、最近はファインダーのアイコンとしてしか登場していない気がする。

単純に考えると、Macが発表される。現状でいえば、iMacのM2搭載機あたりが出そうなのだが、それだけのために発表会を開催するだろうか? 24インチだけでなく、31.5インチあたりも登場するのなら嬉しいのだが。

でなければ、iPhone 15 Proで使ったTSMCの3nmプロセスを使ったM3チップの登場か? となると一番に更新されるのはMacBook Airだが、先日15インチが出たばかりだし、3nmのチップは供給量に不安がある気もする。

先日からの噂に沿って考えるなら、M2搭載の新型iPad Airか? 12.9インチモデルも登場して、2ラインになるというなら、発表会をやるのも当然ということになるだろう。まだA15 Bionic搭載のまま停滞しているiPad miniが更新されるという可能性も高いだろう。

だが、そうなると、ファインダーアイコンはなんのために?

iPad Air 12.9/11インチ、iPad mini発表と同時に、macOSがiPadで動くようになるという発表とか? ……うーん、だったらWWDCとかで情報があるよね。

ちょっと、謎めいた不思議な発表会。何が出るのか楽しみです。

Apple Event
https://www.apple.com/apple-events/

(村上タクタ)