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Anker、充電器カテゴリーで高らかな勝利宣言『GaN Primeシリーズ』発表!

モバイルバッテリーや電源アダプター、つまりパソコンや、スマホなどに電力を供給する周辺機器は、我々デジタルガジェット好きのみならず、いまやあらゆる人にとって兵站、つまり米であり水なのだ。ノートパソコンだけでなく、スマホが一般に普及し始めた時に、多くの人がモバイルバッテリーや電源を必要となることが想定された。その時点で、モバイルバッテリーと電源をしっかりと事業の中心に据えたことが、Anker(アンカー)の成功に結びついた。

モバイルバッテリーや電源アダプターは非常に価格競争の競争の激しい商品分野だ。しかし、低コスト化にフォーカスして商品の信頼性が下がり、ひとたび発火、炎上などの事故が起こった場合、非常に大きな問題になる商品でもある。安価でありながら高い信頼性を提供、さらに高性能、小型化などの相反する要素をすべて満たすという難易度の高い仕事をすべて実現したことに今のAnkerの強さがある。

GaN(窒化ガリウム)を使った充電器で、圧倒的に小型・高出力な充電器を提供したAnkerは、続いてそれをさらに改良したGaN IIを提供。そして今回、ついに『The World No.1 モバイル充電ブランド』と宣言し、さらなる進化モデル『GaN Prime』を発表した。

Anker GaN Prime発表。同時に多数の対応製品を発表
https://ankerjapan.com/pages/anker-ganprime

Ankerの信頼性をさらに高めるGaN Prime

みなさんはGaNを使った充電器をご覧になったことがあるだろうか? 驚くほどコンパクトで高出力なのだ。そして、その評価は商品の売れ行きへと繋がり、GaN II搭載製品はなんと国内累計で50万個が売れたという。たしかに、モバイルの時代の『米』なのである。

そしてこのたび、そのGaN、GaN IIの性能をさらに向上させた『GaN Prime』技術を発表。GaN Prime搭載機を中心に多数新製品が発表された。

GaN Primeは従来のエネルギー効率の良い窒化ガリウムを使用した電源アダプターにさらなる改善を施したもの。

GaN Primeには大きな3つの特徴がある。ひとつはまず超高出力化と小型化を両立させ、さらに100W以上にも対応すること。回路構造の最適化を行い、小サイズを実現。エネルギー効率は94.1%になるという。

複数のデバイスを『クレバーに』チャージする充電器

次に、複数ポートに流動的な電力配分を行い、充電の効率化を行っているということが2番目の特徴として挙げられる。

たとえば、それぞれのポートに、MacBook Pro、iPhone、AirPodsというそれぞれ要求する電力の違うアイテムを繋いでも、それぞれのデバイスと通信しながら、適切な充電を行い、それぞれを早く充電することができる。

たとえば、例として表示されたグラフに添っていえば、ラップトップとスマホを同時に充電しつつ、スマホが満充電に近くなって必要とする電力が少なくなると、インテリジェントにラップトップ側への供給電力を増やしていくことができる。

GaN Primeの3つめの特徴は安全性だ。ActiveShield 2.0という新技術を使い、さらに回路の安全性を高めている。ActiveShield 2.0は1秒あたり35回、1日で300万回以上温度をチェックして、温度が高くなり過ぎるようであれば、充電電力を減らしたり、充電を停止するようになっている。

本日多数の商品が同時に発売されたので、ザックリとご紹介しておこう。注目の商品は、また後日じっくりとレポートする。

3ポート120Wや、3ポート65Wが驚異的にコンパクトでおすすめ

まずは一番の注目株がUSB-C×1、USB-A×1の3ポートで、合計120Wの電力を供給する『Anker 737 Charger』。

MacBook Pro 16インチに付属する140W充電器よりはるかにコンパクトながら、3台のデバイスを同時に充電できる。たとえば、MacBook Pro 16インチと、iPhoneと、Apple Watch……というような充電が可能だ。重さは約187g。

そして、さらにパワフルなのがAnker 747 Chargerの150Wだ。これなら、MacBook Proの16インチと、iPad、iPhone、Apple Watchを同時に充電できる。

それでも重量は約232gと比較的軽量に収まっている。

筆者を含め、多くの人のニーズに合うであろう電源アダプターがこの『Anker 735 Charger』だ。MacBook Proの14インチに付属する67W充電器の半分以下のサイズで、3ポートを備える。出張や日常的に持ち歩くのに、このコンパクトさはとても助かる。たとえば、出張時に使うのであれば、MacBook Airと、iPadと、iPhoneという組み合わせも同時に充電できる。その組み合わせだと、少し充電時間はかかるかもしれないが、それぞれのデバイスと相談しながらインテリジェントに充電してくれる。

手のひらに乗せてもこの小ささ。重量は約132gという軽さ。出張に最適だ。

電源タップ内臓型のマルチポートも

『Anker 615 USB Power Strip』は、電源タップと充電機を組み合わせたアイテム。2口のACポートと、USB-C、USB-Aポートをそれぞれ1つ備える。USB-Cポートからは最大65Wの出力が可能。出張に持って行くのに非常に便利なアイテムだ。

ちなみに、本体はシリコンのカバーで覆われており、内部にこのようにケーブルを巻き取ることができる。

こちらもユニーク。AC電源、USB-C、USB-Aポートをそれぞれ2ポートずつ持ち、同時に6台のデバイスに電源供給が可能。USB-Cポートからは最大100Wを供給してくれる。

本体は非常に薄型で、わずか約2cmしか厚みがないので、プラグを差し込んだ時にはご覧のようにコンセントの周囲がスライドして持ち上がる構造になっている。

『Anker 733 Power Bank』は65Wの電源アダプターとして使える他に10,000mAhのモバイルバッテリーとしても使えるPower Bank。モバイルバッテリーとして30Wの出力を供給することもできる。出張で荷物を減らしたい人にも最適だろう。

価格と発売日はこちら。そしてなんと10%オフセールも

発売日と価格はこちらを参照のこと。円安の影響はあると思うが、それでも超小型の3ポート65W電源アダプターが7990円(税込)で買えるのはありがたい。

また、大電力を流す電源アダプターに対応するため140Wの電力を通すことができるUSB-Cケーブルも用意された。まだ利用シーンは少ないと思うが、対応ケーブルがないと話は始まらない。

3ポート150W充電が可能なAnker 747 Chargerと、1ポートで140Wを供給可能なAnker 717 Charger、140W出力が可能な24,000mAhバッテリーAnker 737 Power Bankの3製品は9月中旬に販売。

ちなみに、Anker 717 Chargerは1ポート出力なので、GaN Primeとは呼ばれないが、使われている技術は同等のもの。

そして、今年の冬ごろ登場する商品として、1ポートからは最大140W出力で、4ポートから合計240W出力が可能な電源アダプターとしてAnker 749 Chargerと、なんと2048Wを蓄積できる巨大なポータブル電源、Anker 767 Portable Power Stationが用意された。

2,000Wの供給が可能とのことなので、電子レンジでも電気コタツでも使うことができる驚異的なポータブル電源だ。

いずれにしても、電源に関してはもう『勝負あった!』と言いたくなるような圧倒的なラインナップだ。パソコンを持ち歩く機会があるような人は、ぜひ使ってみて欲しい。

なお、発売直後、Amazonでは初回セールとして個数限定で10%(Anker 765ナイロン USB-C&USB-Cケーブルのみ20%)オフで販売される。これは逃さず購入しておきたいところだ。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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