実際に製品を取材できる発表会を開催
まずは新製品発表会の様子をお届けしよう。まだまだ、マスクは外せないが、こうやって実物を見て取材できるようになったのは何よりだ。
オンラインの発表会には、オンラインの良さがあるが、やはりガジェットは実物を触ってこそ感じる魅力というものがある。
発表された製品と、価格は下記の通り。
・HUAWEI WATCH FIT 2 2万0680円〜
・HUAWEI Band 7 8580円
・HUAWEI Eyewear 3万2780円
・OWNDAYS×HUAWEI Eyewear 3万2780円
・HUAWEI Scale 3 Pro 1万0780円
・HUAWEI Sound Joy 1万4800円
・HUAWEI MateBook 14 2022 AMDモデル 12万6800円〜
・HUAWEI MateBook E 512GB 16万9800円
・HUAWEI MatePad Paper 6万4800円
・HUAWEI WiFi Mesh 7 2万4980円
登壇して話をされたのは、ファーウェイデバイス日本・韓国リージョンプレジデント、楊涛(ヤン・タオ)さん。
楊さんによると、現在のHUAWEIは、『Seamless AI Life戦略』として、『スマートオフィス』『スポーツヘルスケア』『エンターテイメント』『スマートトラベル』『スマートホーム』の5つのシナリオに基づいて商品戦略を展開しているのだという。
今回の発表では、そのうち『スマートオフィス』『スポーツヘルスケア』『エンターテイメント』の3カテゴリーの製品が発表された。
仕事のパフォーマンスや快適さを向上させるスマートオフィスカテゴリー
まずはスマートオフィスカテゴリー。
MateBook 14は2160×1440ピクセルで、3:2と、縦方向に多くの表示できるディスプレイを採用。高精細な画像を堪能できる。AMD Ryzen 5000シリーズのプロセッサーに加え、Radeonグラフィックスを搭載している。
MateBook Eは、第11世代インテルCore i5を搭載したモデルのメモリーを16GB、ストレージを512GBに増量したモデルを用意。よりハードは利用に対応した。
HUAWEI WiFi Mesh 7は、メッシュ接続可能なWi-Fiルーター。
在宅勤務などで負荷の増えた自宅のWi-Fiのパフォーマンスを向上してくれる。
HUAWEI MatePad Paperは、HUAWEI初のEインクのタブレット。10.8インチの大型のeインクディスプレイで、資料や本の閲覧に便利。Kindleなどのアプリをインストールして本を読むこともできるし、M-Pencilを使ってメモを取ることもできる。Eインク好きとしては気になるアイテムだ。
リーズナブルなBand 7も嬉しい新製品だ
スポーツ&ヘルスケアシナリオの商品も着実な進歩を遂げている。
8580円(税込)と、非常にリーズナブルで、手に取りやすいアクティビティロガーであるBand 7は、従来モデルより薄型に。1.47インチAMOLEDカラーディスプレイが大変見やすい。血中酸素の常時測定、月経周期トラッキング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングなどの健康管理に役立つ機能を搭載している。
WATCH FIT 2はディスプレイ表示面積を拡大。GPS精度がさらに向上している。さらにBluetooth通話機能を搭載、WATCH FIT 2経由でスマホにかかってきた電話に出ることができる。
気になるグラス
非常に大きな注目を集めていたのがEyewear。
EyewearといってもAR/VRという視覚的機能を備えているわけではなく、テンプルの部分に指向性スピーカーを備えた音響機器。
ヘッドフォンなどで耳を塞ぐのではなく、いつも着けている眼鏡にスマホと連携するスピーカーを搭載するというのが新しい。耳を塞ぐことなく、スマホの通知音や、音楽、動画のサウンドなどを聞くことができる。
こうやって文書で説明するとまどろっこしいが、眼鏡をかけるだけでいつも音が聴こえるというのは新鮮な体験だった。
さらにフロントフレーム部分をOWNDAYSがデザインした『OWNDAYS×HUAWEI Eyewear』も用意される。マグネットでSNAP LENSを装着し、サングラスとして使うこともできる。
興味深い商品については、後日借用してレポートをお届けする予定。お楽しみに!
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