ウィズコロナで「年賀状に積極的になった」20代の70%が回答。

ぺんてるは10代~60代の男女673名を対象に、年賀状に関する意識調査を行った。その結果、年賀状を出す予定の20代のうち70%以上が“コロナ禍以降、年賀状を書くことに対して積極的な気持ちになっている”ということがわかった。

調査概要

「年賀状に関するアンケート」
調査方法:インターネットアンケート調査
調査実施期間:20211119日~1126
対象地域:全国
対象者:10代~60代の男女673

コロナ禍以降、20代の70%以上が年賀状を出すことに積極的な気持ちに。

「年賀状を出す予定」と回答した人のうち、年賀状を出すことに「積極的な気持ちになった」と答えた割合は20代が73.5%で最も高い結果に。他世代をみると、40代以上の世代は20%以下なのに対し1519歳、30代は約50%であり、特に若者世代において年賀状を積極的に捉えるようになった人が多い傾向にあった。

「積極的な気持ちになった」理由としては、「会えない時こそ年賀状で思いを伝えられるから」「この一年中々会えなかった人にぬくもりのあるあいさつをしたいから」「コロナ禍で人とのつながりの大切さをより感じたから」などが挙がる。コロナ禍を経て人とのつながりの大切さを再認識したからこそ、1年に1度の年賀状で思いを伝えたいという考えは、 特に若者の間で多く意識されていると考えられるだろう。

「手書き」「筆ペン」ニーズは20代が最多!

年賀状を「全部手書き」または「一部手書き」で書く予定と答えた人は全世代で82.5%に上がった。世代別に見ると20代が91.1%と最も高い結果となっている。また、年賀状に筆ペンを使う割合をみると、20代では、「穂先が毛筆の筆ペン」が35.0%、「穂先がサインペンのようにまとまっている筆ペン」が26.2%と、いずれも全世代のうち最も高い結果に。
1519歳、30代においても、約30%が「穂先が毛筆の筆ペン」を使うと回答しており、40代以上と比較し高い結果となっている。

筆ペンを使う理由としては、「気持ちがのるから」「手書きの温かみが伝わる気がするから」「丁寧に書けるから」「一年に一度の年賀状だから」などが挙がった。普段会えない人へ思いを伝える年賀状には、心を込めて丁寧に手書きをするために筆ペンを使いたいというニーズが、コロナ禍により年賀状に積極的になった若者に多く存在すると考えられる。

筆ペンを使用する20代が感じる不満。

一方で、筆ペンに対して様々な不便を感じていることが分かった。年賀状に筆ペンを使うと回答した20代の50%以上が「穂先のコントロールがむずかしい」、40%以上が「インキをこすってしまい手や紙が汚れてしまう」「書いた文字や絵がにじんでしまう」という不満を感じると回答。

このような、「年賀状には心を込めて手書きをするために筆ペンを使いたい一方、不便に感じることが多い」という若者世代におすすめなのが「速乾ぺんてる筆」。同商品は速乾インキの特性と品質が高い穂先をあわせ持ち、よりきれいな筆跡を実現する。

コロナ禍によって、人とのつながりの大切さを再認識した若者が抱く「手書きの温かみのある年賀状で思いを伝えたい」「筆ペンで丁寧に気持ちを込めて書きたい」という年賀状への意識に応える製品だ。

年賀状が楽しくなるキャンペーンを実施中!

ぺんてるでは、年賀状をより身近に感じられるよう、いさぎよい年賀状をキーワードにキャンペーンを展開。凝ったものでなくても華やかでなくても、相手を思って手書きをすること、手書きのメッセージを受け取ることのうれしさを改めて感じる機会になりそうだ。詳しくは下記URLをチェック!

https://www.pentel.co.jp/special/11949/

速乾ぺんてる筆/慶弔サインペン

速乾ぺんてる筆:黒・中字、黒・極細、うす墨・中字/各660円(税込)
速乾ぺんてる筆:カートリッジ(黒/うす墨)各220円(税込)
慶弔サインペン:速乾 330円(税込)

【問い合わせ】
ぺんてる お客様相談室
TEL0120-12-8133

この記事を書いた人
趣味の文具箱 編集部
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文房具の魅力を伝える季刊誌

「趣味の文具箱」は手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信している季刊雑誌。年に4回(3・6・9・12月)発刊。万年筆、手帳、インク、ガラスペンなど、文具好きの文具愛を満たす特集を毎号お届けしています。
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