5スタイルに変化! コツさえつかめば誰でもできるスタイリング技を伝授!

  • 2023.05.16

スタイリングを大きく分ければ「動きを出す」or「スリークにまとめる」と、「前髪をあげる」or「おろす」のみ! これを組み合わせるだけで印象はガラリと変わる。多くのメンズ客から慕われている「ヘブンス」世良田奏大さんに教わる簡単スタイリングでマンネリ解消! 5パターンを自分のものにしよう!

【BEFORE】スタイリングの応用範囲が広くておすすめなのは前髪長めのショートマッシュベース。

スタイル1.OFFの日に最適! 動きのあるセンターパート。

動きのある質感に、根元を立ち上げたセンターパートを合わせれば華のある映えスタイルに。気合を入れたお出かけにもピッタリ。髪は乾くとクセが伸びるので湿ったままスタイリング剤をつけ、クセを生かすのがポイント。

スタイリング3ステップ

しっかりタオルドライしてから根元だけにドライヤーを当てる。前髪の中央は下から風を当てて立ち上げる。

毛先が少し湿った状態までドライ。ハード系のグリースを手に取り指の間までのばす。

根元から髪を握るようにして動きを出しながら、ムラなくグリースをなじませる。

スタイル2.清潔感100%のナチュラル スリークヘア。

スリークなセンターパートは、シンプルなのにファッション性を感じさせてモードなファッションにもマッチする。固まらないグリースをしっかりつけてミニマムにまとめよう。清潔感もあるのでデートの際にぜひ!

スタイリング3ステップ

前髪の根元を立ち上げながらドライ。生え際だけでなくトップまで根元を起こし、前髪が落ちるのを防ぐ。

柔らかいグリースを多めにつけて、しっかりウェットに。スタイリングの重さも利用して根元をつぶす。

毛流れをスリークに整える。手に残ったグリースで顔まわりの束感を作るとウェットな質感が強調できる。

スタイル3.クセ毛も生かせるカジュアルなダウンバング。

カジュアルなファッションに似合う、動きのあるダウンスタイル。クセ毛を生かすスタイルだが、ストレート毛でもしっかり髪を振りながらドライして毛先に動きを出して。アイロンで毛先のハネをちょい足しするのもOK

スタイリング3ステップ

根元から髪をバサバサと振り、動きを出しながらドライする。半乾きではなく100%ドライの状態に。

ハードワックスを毛先中心になでるように付ける。根元はスタイリング剤が付くとつぶれやすいので付かないように。

前髪は同一方向でなく、いろいろな方向に動いているとより動きを強調できるので、ランダムな毛流れを作る。

スタイル4.若見え効果抜群! タイトなマッシュヘア。

頑張りすぎない脱力系ヘアなのに、きれいめな印象を与えるのはマッシュベースを生かしたダウンスタイル。オイルをなじませてベースを作っておくと、ジェルがまんべんなくなじみ、ツヤのあるタイトな仕上がりに。

スタイリング3ステップ

ドライ後ヘアオイルを根元から全体になじませ、スタイリング剤がなじみやすくなるベースを作る。

ウェットな質感になるシアバターまたは固まらないジェルを、根元から全体になじませる。

コームを毛流れに沿って入れ、タイトにまとめる。マッシュラインの前髪はやや斜めに流す。

スタイル5.フォーマルにもハマる! 手グシ仕上げの7:3パート。

5スタイルの中でもいちばん大人っぽいスタイリングがこれ。一度コームで整えた7:3スタイルをあえてくずして、ややカジュアルダウンさせれば、キメキメになりすぎずどんなシーンにも似合うヘアに。

スタイリング3ステップ

髪が濡れた状態で根元から濃いめのジェルを多めにつける。コームで7:3パートにし、根元の生えグセを矯正する。

整えた髪に手ぐしを入れて、少しくずす。ボリュームは出ないままナチュラルな7:3パートにできる。

立ち上げたい生え際の根元のみドライヤーを当ててクセづける。ほかは自然乾燥で完成。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK」)

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