メンズパーマの最新髪型を紹介! 大人の色気を演出する10スタイル【メンズヘアカタログ】

  • 2023.05.18

今シーズン最も盛り上がりを見せているのがメンズパーマスタイル。ヘアの気になるコンプレックスを解消できるのはもちろん、スタイリングが楽になるのでナチュラルに見せたいメンズにもぴったりのスタイルだ。そんな旬な10スタイルをイメチェンできるアレンジと併せてご紹介。

CONTENTS

1ツイスパの進化系、ニュアンシーなウェーブ。

カット/サイドはツーブロックに、えり足は高めに刈上げ、全体を前下がりのグラベースにカットする。パーマ/10~17mmのロッドを使い、1回ねじりを加えてから2回転のスパイラル巻きで柔らかい質感を作る。カラー/9レベルのプラチナベージュで透明感をプラス(Hair:「GOALD」佐藤拓弥)

今季ツイスパにはゆるやかでいてしっかりカールを感じるニュアンスを求めたい。最初のドライが重要。フロントの根元に風を送り、ふんわりと立ち上げる。サイドは上から押さえるようにしてドライヤーで乾かす。完全ドライ後、ワックスを全体になじませ、ウェーブの質感を出して完成。

【アレンジ】互いを引き立て合うラフ感と立ち上げバング。

メリハリを効かせて男っぽさをさらに強調。タオルドライの状態から、前髪の立ち上げたい部分にグリースをなじませる。根元の立ち上げ部分はリバース気味に起こすように動かす。ヘビーサイドはパーマの質感をもみ込んで強めに出し、ライトサイドは耳にかけてタイトに整える。

2清潔感と色気を両立するシェーンラフマッシュ。

カット/フロントにボリュームを出すよう、サイドはタイトにカット。セニングで中間の毛量を調整して動きが出やすいように。パーマ/フロントは15 mmのロッドで3回ねじって2回転のスパイラル、サイドは14mmのロッドで2回ねじって1回転のスパイラル巻き。カラー/マットブラックでツヤのある暗髪に(Hair:「GOALD」岩城 仁)

全体的にツヤを意識し、色気を演出したマッシュ。つむじから放射状に根元をしっかりと乾かし、9割ドライの状態に。クリームワックスをバック、サイド、フロントの順に持ち上げるようにつけ、髪を下ろした後、フロントとトップを浮かせるように立ち上げ、サイドはタイトに抑える。

【アレンジ】センターパートで爽やかな印象がアップ。

爽やかさを引き出すよう額を見せるアレンジに。フロントラインを後ろに向かって風を当てて9割ドライ。クリームワックスを全体になじませ、ジグザグにパートをつけてサイドからバックは軽く流し、前髪は目の横に落とす。

3小顔効果を叶える前下がり無造作スパイラル。

カット/前下がりマッシュベース。前髪は頬骨の長さ、サイドは耳半分が隠れる程度にカット。トップは長めでレイヤーは入れすぎないようにし、立体感を出す。パーマ/ロッドを縦に入れたスパイラルで、2回転半交互にかけていく。 前髪は逆巻きに、アウトラインは外ハネ多めでシルエットをきれいに。カラー/5トーンのアッシュ(Hair:「LIPPS 原宿」村上広太)

長めの前髪がシャープな輪郭を引き立てるマッシュショート。カジュアルで軽やかさを感じる、デイリー用のスタイリング。毛先中心にグロスワックスをもみ込んで整えて、毛先を細かくさいてほつれ感を出し、パーマの立体感とツヤ感を出そう。

【アレンジ】片方だけ耳にかければクリーンで頼れる印象に。

全体的にグロスワックスをもみ込んでツヤを出した、きれいめで清潔感のあるスタイリング。片方のみ耳にかけ、タイトに押さえて毛流れを整えてメリハリをつける。

4男らしい強弱のある立体感で即キマるソフトツイスト。

カット/前髪は長さを残し、トップは短めに。全体的にレイヤーが入って動きが出やすいため、スタイリングで遊びたい人にオススメだ。パーマ/4回転ほどねじり、ピンパーマでソフトツイストをかける。直線的な動きが出るように調整。カラー/7トーンのアッシュブラウン(Hair:「LIPPS hair 千葉」川島 豪)

アウトラインを一周刈上げにしたショートヘア。全体にハードワックスをなじませたら、前髪は内側からつけて立ち上げよう。トップは高さを意識して、前髪につながるように整える。毛先を指でランダムにねじって散らし、男らしい束感を作る。

【アレンジ】無造作な毛束にツヤを出し秋らしい質感を加える。

ハードワックスをつけたあと、グロスワックスを毛先になじませ、品のあるツヤをプラスしよう。前髪が重く見えないように額との間に空間を作るのもコツだ。髪がつぶれないように、最後はハードスプレーでキープ。

5強いパーマがパンクなトライアングルリーゼント。

カット/こめかみからぼんのくぼに向けた前下がりのツーブロックに、ディスコネしたマッシュボブ。パーマ/13~19mmのロッドで、スパイラルに中間巻き。風車のように時計回りでロッドを巻きおさめる。カラー/10レベルのスモーキーベージュ(Hair:「MAGNOLiA Aoyama」DAISUKE)

先細のアウトラインで、パーマの動きを最大限に生かせるショートヘア。ハードワックスを使用。ドライヤーの熱を当てながら手でトップを押さえてハチを引き出し、バランスを見てトライアングルを作る。トップやフロントではなく、ハチがポイントのリーゼントが完成。

【アレンジ】パーマを生かしたナチュラルなインテリ感

フォームをつけて自然乾燥させるだけ。しっかりかけたパーマを生かしたナチュラルで品のある雰囲気。髪を乾燥後、髪の毛を握るようにして全体にフォームをなじませる。スタイリングも手早く、時間がないときにもうれしい。

6スパイラル×ツイストのアカ抜けるMIXパーマ。

カット/目元ぎりぎりのマッシュショートベース。3~6mmで刈上げ、トップのレイヤーは低めに入れて動きを出した。毛束の中間から軽さを入れている。パーマ/トップは15mmと13mmのロッドでスパイラルとツイストをMIX。耳のキワ上は15mmで平巻きし、外ハネを入れてボリュームをコントロール。フェイスラインのインナーは17mmで1回転。カラー/7レベルのシルバーグレージュをオン(Hair:「MAGNOLiA Omotesando」YOSHIBA)

MIXパーマでノーブルさを引き立てるマッシュショート。ハードワックスとドライワックスを1:1で混ぜ、根本を立ち上げるようにして全体にもみ込む。ふんわりさせるため、手で空気を入れるようにするのがポイント。耳上は締めるように意識をして、カールを散らしていく。

【アレンジ】ランダムな動きを立たせてカジュアルな印象に変化。

アレンジはカジュアル感を意識して。まとまりすぎないドライワックスのみを使い、前髪はセンターパートにわけてラフなカッコよさを演出。ワックスをつけ、センターパートの根本を立たせるように握る。やわらかなパーマに角を作るため、毛束は外ハネに。

7前髪を上げてカチッとさせた大人スパイラルパーマ。

カット/トップが短めのグラデボブをベースに、サイドのハチが張りやすい部分だけ多めに量感調整を。前髪は黒目の上に毛先が降りてくる長さに設定した、小顔効果を狙ったデザインだ。パーマ/17mmのロッドを使用し、スパイラルで交互に巻く。カラー/ベースは8トーンのブラウン。ハイライトは14トーンのベージュ(Hair:「L.O.G OMOTESANDO」村木里帆)

ラフなパーマ感で大人っぽさへ導くグラショート。ハードワックスを使ってハチの張る部分をしっかり抑え、短めのトップを立たせて動きを出す。前髪だけハードスプレーを付けて、根本を立ち上げてアップにし、黒目の上に毛先が下りてくるように整える。

【アレンジ】ハイライトを散らしてやさしくナチュラルに。

前髪を下ろしたやさしい印象のスタイリング。ワックス後、ハイライトの主張が強くなりすぎないように、毛束を上下にさいて細かく散らすのがポイント。ハイライトの束を重点的に細かくさいて、ナチュラルに仕上げる。

8自然な色気をかもし出す海外発カルマパーマ。

カット/サイドは6mmに刈上げ、えり足が首に沿うようにカット。前下がりのグラデボブに近いスタイルで、前髪のセンター分けもポイントになる。パーマ/トップはフロント20mm、それ以外は17mmのロッドで逆巻き。サイドは17mmで平巻き、バックはミドルまで17mmで平巻き、ネープは15mmで逆巻きに。カラー/6トーンのブラウンブラック(Hair:「L.O.G OMOTESANDO」鷹啄 崚)

ナチュラルかつ品のあるカルマスタイル。スフレバームとオイルを1:1MIXし、髪の全体になじませてツヤ感のあるスタイリングに。広がりがちなハチまわりを、スプレーで抑えておく。前髪はスプレーで根元を立ち上げ、ナチュラルに動かす。

【アレンジ】ソフトオールバックで爽やかに男らしく。

ラフなバックスタイルでさらにクリーンさをプラス。オイルを多めに付けて、ウェット感を出したオールバック風スタイリング。ニュアンスで前髪をひと束落とし、印象がきつくなりすぎないよう調整しよう。前髪が落ちてこないように、ハードスプレーで固める。

9グランジマッシュ×スパイラルがエッジィな男臭さを演出。

カット/ソフトツーブロックをベースに、オーバーは目のラインでマッシュにカット。根元にWセニングを入れ、中間から毛先はスライディングカットで動きをつける。パーマ/14~9 mmのロッドを使用。スパイラルの平巻きで、つむじから放射状に巻き下ろす。カラー/黒髪に11トーンのイエローをハイライトでプラス(Hair:「Door」エノキモトジュン)

ややハードなカーリーヘアで男臭さを打ち出したショートヘア。タオルドライ後、ヘアミルクとトリートメントムースを全体によくもみ込み、自然乾燥させる。乾いたら再度ヘアミルクを足して、ラフにくずして仕上げカーリーヘアを楽しもう。

【アレンジ】くしゃっと分かれた前髪できれいめヘアにスパイスを。

男臭さは残しつつもクリーンさを引き出すアレンジを。タオルドライ後、ジェルと固めのワックスを1:1で全体にもみ込む。くしゃくしゃと動かしたら自然乾燥させ、乾いたらフロントを持ち上げてクリーンな印象に。前髪を握って根元から立ち上げ、センターパートに分ける。

10オリエンタルムードのエッジィなパーマウルフ。

カット/顔まわりは目の下1~2cmのマッシュラインにカット。サイドは耳下2~3cm、えり 足は3~4cmのミディアムウルフベース。首筋にヘアが沿う、セクシーで大人っぽいスタイルだ。パーマ/20~23mmのロングロッドを使い、サイドは3ブロック、バックは4ブロックに分け、リバースとフォワードに中間巻きする。カラー/なし(Hair:「Door」YUICHI.1)

ヌーディな質感がセクシーなウルフスタイル。ウェット状態のヘアに、全体的にグリースをなじませる。グリースを付けてもみ込むとき、下から持ち上げるようにする。ハーフウェットに自然乾燥をさせて整えれば、ランダムな動きが目に留まるスタイリングが完成。

【アレンジ】ラフなふたつの団子結びで気負わない脱力アレンジ。

ラフなまとめ髪でリラックス感を好演出。オールバックに髪をとかし、グリースを付ける。セミウェットな状態から後ろにまとめ、上下に分けて団子に結ぶ。耳の上と下に髪を分け、毛先を抜き切らないようざっくり結ぶのがポイント。タイトよりもルーズにまとめ、印象をやわらかく。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK」)

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