1.ホワイトブロンドで攻めるショートツイスト。
カット/ショートレイヤーベース。毛量は多めに残すとパーマのリッジがキレイに出る。カラー/ブリーチ(1~2回)で15~17トーンまでリフトアップしたら、黄ばみを取る程度にホワイトブロンドをオン。パーマ/毛束をねじってツイストパーマをかける。短髪でもリッジ感のあるカールが出る。
スタイリングのポイント
タオルドライ後、グリースを表面にしっかりなじませて軽くドライ。髪の表面を振り払うようにバサバサと塗布するのがポイント。
2.人気の波巻きパーマはシャープな質感が今っぽい。
カット/マッシュベース。サイドとバックは刈上げてツーブロックに。顔まわりと前髪はレイヤーを入れて毛先が散るようにカット。カラー/なし。パーマ/刈上げのすぐ上はスパイラル、さらにその上は波巻きスパイラル、そしてトップはツイストスパイラル巻きで、顔まわりに無造作な動きを出す。
スタイリングのポイント
前髪は完全ドライ、トップはハーフドライでライトハードなクリーム系ワックスをもみ込む。前髪の毛束を割いて細かい毛束を作る。
3.女のコにも人気のジェンダーレスウルフ。
カット/レイヤーベース。えり足はぶつ切り感を残し、前髪は顔まわりにかかるよう に重めにカット。全体的にメンズ感を和ら げた丸みのある柔らかい質感に。カラー/なし。パーマ/表面は16mmの円錐ロッド、アンダーは15、17mmのロッドで波巻き、えり足は12mmのロッドでスパイラル巻き。
スタイリングのポイント
クリームタイプのトリートメントをつけてドライ。ライトハードワックスを塗布。顔まわりの毛を引き出し、クシャッとした感じに仕上げる。
4.70年代UKロックを今に落とし込むウルフボブスタイル。
カット/ボブベース。前に向かってレイヤーを入れてウルフ感を出しつつ、バックはベースを残すことで男性っぽいウルフではなく、やさしく個性的なシルエットに。カラー/なし。パーマ/トップは13mmのロングロッドでスパイラル巻き。アウトラインは14mmのロッドで毛先のみ外ハネにする。
スタイリングのポイント
ドライ後、フォームを塗布し、ウェット状態にしてからバームをもみ込む。しっかりもみ込むことで、細かい束ができてパーマが際立つ。
5.ウェット質感で色気全開! これぞ男の無造作ツイスパ。
カット/マッシュベース。アンダーを刈上げてツーブロックに。トップは長く残すことで、正面から見たときにパーマがより重なって動く。毛量は毛先のみ軽く調整する。カラー/なし。パーマ/14mmのロッドをメインに3回転ねじりのツイストスパイラルパーマをかける。目にかかる毛束もしっかり動かすのがポイント。
スタイリングのポイント
ハーフドライ後、ツヤ系ワックスを塗布。内側からめくるように付けるのがコツ。指を振り下ろしながらなじませ、毛束を動かして調整する。
6.リアルなクセ毛っぽさに漂う男くささがセクシー。
カット/マッシュベース。前髪は長めに設定し、トップ、ミドル、アンダーはすべてつなげずにカット。毛束間を切り離しているので、長さはあるものの、軽さと動きが出る。カラー/なし。パーマ/根元から中間に薬液をつけながら17~13mmのロッドで縦巻き。キワはピンパーマ。
スタイリングのポイント
ウェット時にグリースをたっぷりもみ込む。自然乾燥させたら、ラフに散らす。前髪は立ち上げて、毛先はサイドへ流すのがポイント。
photo: SHOTA SOTODATE text: Men's PREPPY
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