アクティブに過ごす、俺たちの週末。ラングラーで、街がもっと自分らしく。
アメリカという国を思い浮かべるとき、その風景に自然と現れる車は「ジープ」だろう。その起源は1941年までさかのぼる。
第二次世界大戦中、アメリカ陸軍の要請によって開発された小型四輪駆動車をルーツに持ち、過酷な戦場を走破した実績から“本物のタフネス”としての信頼を獲得。そのスピリットは、戦後の民間モデルにも脈々と受け継がれている。中でも[ラングラー]は、その精神性をもっとも色濃く体現した一台と言える。
険しい山道や荒野をものともしない高い走破性。本格的な四輪駆動システムに加え、悪路で威力を発揮する各種機構が、どんな地形をも突き進むために備わっている。岩場もぬかるみも、力強く超えていく。「進むために生まれた車」と呼ぶにふさわしい。その魅力はオフロードだけにとどまらず、街中を走る姿も実に絵になる。
無骨なボックスシルエット、フェンダー、アイコニックな丸目ヘッドライトに正面に付くセブンスロットグリルと、そのデザインはクラシックでありながら、時代に流されないタイムレスな魅力を放っている。ファッションで例えるなら、ミリタリーアイテムのような存在だろう。スタイリングの中心で、アメカジファッションの定番でありながら、着用する人によって表情を変え、その人の個性に、好きに寄り添ってくれる。そんな一台だ。
[ラングラー]に、アメカジ好きの男がひとり乗り込む。特別な予定もないまま、気の向くままに街をドライブ。音楽に身をゆだねて、今日は少し遠回り。ふと曲がった路地に、小さな観葉植物の店があった。[ラングラー]に乗っていると、こうした“偶然”がちょっとした冒険になる。まるで、日常の中に潜む非日常を引き寄せてくれるように。固定観念にとらわれず、自分らしく自由に。[ラングラー]は、そんなあなたを後押しをしてくれる。車両の詳細はこちら。



Wrangler UNLIMITED RUBICON ファイヤークラッカーレッドC/C
メーカー希望小売価格 889万円
街も自然も思いのままに。快適な冒険の鍵はコマンダー。
[コマンダー]は、街に馴染む洗練された佇まいと、「ジープ」らしい無骨さをあわせ持つ都会派SUV。三列シートで最大7人が乗車できる広々とした室内空間は、家族や仲間との移動にぴったり。
荷室もたっぷり確保されており、週末の買い物からアウトドアギアまで、余裕で積載可能となっている。
一見、スマートなシティSUV。しかしその本質は、ジープの血統を感じさせるタフな走りにある。休日に郊外へと車を走らせれば、街乗りで培った快適性はそのままに、未舗装のキャンプ場や林道にもスムーズにアプローチが可能だ。
オンもオフも、自分らしく走る。[コマンダー]はそんなライフスタイルを軽やかに叶えてくれる一台だ。車両の詳細はこちら。




Commander LIMITED グレーマグネシオ メタリック C/C
メーカー希望小売価格 599万円
【問い合わせ】
ジープ フリーコールTEL0120-712-812
https://www.jeep-japan.com/
(出典/「Lightning 2025年9月号 Vol.377」)
Text/Y.Namatame 生田目優 Photo/N.Suzuki 鈴木規仁 Illustration/T.Eimoto 栄元太郎
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