BESSの家、ガレージ、ショップ……好きなモノを詰め込んだ、夢の空間。|BESS

東京からアクアラインを使えばアクセスも良い千葉県木更津。ここに、BESSの暮らしを謳歌する松﨑さんご一家が暮らしている。BESSのワンダーデバイスの他に、敷地内にバイク用ガレージと、ワンちゃんとアウトドアのショップ……まさに大好きなモノだけを集めた、憧れのライフスタイルを実現している松崎さん。ここでは、松﨑流・BESSの理想的な暮らし方を紹介しよう。

木の温もりに包まれたくつろげる空間が広がる。

東京の都心部に住んでいた松﨑暢之さんご一家が木更津に移ってきたのは、2022年1月のこと。BESSの家には興味があったのだが、仕事でBESSのデザイン担当をしている方と知り合い、それが縁でワンダーデバイスを建てたのだという。

「BESSの家はメンテが大変という話も聞きますが、ワンダーデバイスの場合、それほど大変だと思ったことはないですね。ガルバリウムとウッドが組み合わさったデザインが気に入っています」と松﨑さん。リビングには薪ストーブが設置されており、火を入れれば家中が優しい暖かさに包まれ、奥様もお気に入りだという。

中小企業診断士として忙しい日々を送る松﨑さんだが、実は愛犬用のアウトドアグッズを扱うショップ[OUT TAIL]も経営しており、木更津に移る際に、都内にあったショップも移転。家の敷地内にショップをオープンさせた。

「愛犬が白内障になり、目の見えるうちにいろんな経験をさせてやりたい、キャンプにもたくさん連れていってあげたい。そんな想いから、OUT TAILをオープンさせました」。それだけではない。千葉県・館山にキャンプ場をオープンさせたというから、その行動力には脱帽だ。週末ともなると、ハーレーに跨り、館山に向かう。ハーレーを置くためのガレージも、ワンダーデバイスの横に作った。

自分の「好き」をカタチにする夢のような生活。BESSの家には、そんな夢を実現させる力があるのかもしれない。

ワンダーデバイスを建てる時から「絶対に欲しかった」という薪ストーブ。 リビングは木に囲まれていて、この空間にいると自然と落ち着けるという
現在、中小企業診断士としてコンサルタント業務をこなす松﨑さん。奥様と4歳の娘さん、1歳の双子の息子さんの5人家族
こちらは2階リビング。スクリーンとプロジェクターが設置され、娘さんもよくここでYoutubeを観るのだとか。窓から陽射しが注ぎ込み、室内も明るい
天気のいい日はウッドデッキでコーヒーブレイク。家族みんなでBBQをすることも多いという。このウッドデッキは、松﨑さんの疲れを癒してくれる空間なのだ
かつて自転車のレースにも参加していたという松﨑さん。吹き抜けには自転車がディスプレイ。吹き抜けのおかげで、家中どこにいても子供たちの元気な声が聞こえる
母屋の横に建てられたガレージには、2台のハーレーダビッドソンが鎮座する。左が2003ロードキング、右が2014ストリートボブ。このハーレーで館山のキャンプ場まで移動することも多いという
ロードキングを磨く松﨑さん。現在53歳の松﨑さんがバイクの免許を取得したのは42歳の時。基本的なメインテナンスはこのガレージで自分で行っている
家を作るときにガレージも作りたかったと松﨑さん。中にはメインテナンス用の工具やバイクグッズが数多く収納されている
敷地内にあるショップ「OUT TAIL」。愛犬であるアメリカンコッカースパニエルのジョナちゃんが白内障になり、愛犬用のアウトドアギアを扱う「OUT TAIL」を立ち上げた

ワンちゃん用のアウトドアグッズが所狭しと並ぶ店内。インポートのグッズをメインに扱い、遠くから来店する愛犬家も多い。KILONINERのミリタリー系ハーネスも人気アイテム。OUT TAIL DOG OUTDOOR GEAR 千葉県木更津市清見台東3-2-15 12時〜18時(土曜は〜17時) 日月休 TEL0438-97-1155 https://dogcamp.jp

【問い合わせ】
「住む」より「楽しむ」BESSの家
TEL03-3462-7000
http://www.bess.jp
https://www.bess.jp/logway/

●「間貫けのハコ」スペシャルサイトも公開中!
https://manuke.bess.jp/

お近くのLOGWAYはこちらから

●BESSについてもっと知るにはこちら

(出典/「Lightning 2024年4月号 Vol.360」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【BIG SMITH×2nd別注】米軍の名作バッグをデニムで再構築! 経年変化が楽しめるデニムのエプロンバッグ。

  • 2025.09.22

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! BIG SMITH × 2nd ワーカーズエプロンバッグ 1940年代のアメリカン・レッドクロス(米国赤十字社)が製...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

Pick Up おすすめ記事

【Willis & Geiger×2nd別注】ミリタリーとサファリが香るアーバンアウトドアウエア

  • 2025.09.17

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 90年代のアーカイブをデザインソースに、上品さを加えてアップデート。ウールメルトンジャケット[メトロ ウォーカー] ...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

【BIG SMITH×2nd別注】米軍の名作バッグをデニムで再構築! 経年変化が楽しめるデニムのエプロンバッグ。

  • 2025.09.22

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! BIG SMITH × 2nd ワーカーズエプロンバッグ 1940年代のアメリカン・レッドクロス(米国赤十字社)が製...