「間」があって、「抜け」があれば暮らしはもっと楽しくなる。
最近、世の中が妙に窮屈に感じてしまう……そんなふうに思っている方も少なくないのでは? その昔、日本人は「間(マ)」と「抜け(ヌケ)」、そして「隙(スキ)」を上手に使い、ギスギスせずに人生を楽しむコツを体得していた。住まいも同じ。昔の日本家屋は「マ」と「ヌケ」をうまく取り入れ、暮らしを楽しんでいた。そこには、人が自由に集まる「スキ」も生まれていた。今はどうだろう? 「マ・ヌケ・スキ」がないばっかりに、逃げ場のない閉塞感を感じてしまう。
BESSの新モデル「三角WONDER 間貫けのハコ」は、「マ」と「ヌケ」を取り入れ、おおらかでくつろげる空間を実現している。ユニークなのはその外観。アルマジロをデザインモチーフにしており、とにかく個性的なのだ。一歩室内に入ると、そこは国産杉に囲まれた大空間が広がる。家の外と内をつなぐ広い間口には縁側が設けられ、人が集い、語らい、お茶を飲めるようなスペースとなっているのも嬉しい。
ちなみに、なぜ「間抜け」ではなく「間貫け」なのか。貫(ぬき)とは建築用語で、材と材の間をつなぐ水平材のこと。マがありヌケがあり、家と庭、家族とご近所を“つなぐ”家でありたいという想いから名付けられたという。BESSの新モデル「間貫けのハコ」、こんな家に住んだら、毎日の暮らしが、きっと楽しくなるに違いない。
【問い合わせ】
「住む」より「楽しむ」BESSの家
TEL03-3462-7000
http://www.bess.jp
https://www.bess.jp/logway/
●「間貫けのハコ」スペシャルサイトも公開中!
https://manuke.bess.jp/
(出典/「Lightning 2024年3月号 Vol.359」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎 Text/T.Ogawa 小川高寛
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