目黒川沿いの住宅地に佇む「スイッチコーヒー」は、地元に愛される町のコーヒー店。

2013年に目黒の住宅街にひっそりとオープンした「スイッチコーヒートーキョー」。まさに地元密着といえるスタイルは、オーナー兼焙煎士である大西正紘さんの信念に基づいて選ばれた場所だった。おいしいコーヒーが身近に感じられる隠れ家的名店の魅力に迫る。

目指したのは、日常に溶け込む街のコーヒー豆店。

ブルーの外壁がお店の目印

目黒川沿いにある閑静な住宅街にスイッチコーヒーは佇んでいる。住宅街といっても少々奥まった位置にあるため、地元密着型だということは容易に想像できる。しかし、代表の大西さんは目黒が地元というわけでもないのに、なぜこの場所を選んだのか。

店頭のカウンターには、現在取り扱っている豆の試飲用サーバーが並ぶ。大西さんが愛用するのはプロバットの5kg釜。丁寧な焙煎は有名レストランからも支持されるほど

「駅前や繁華街にあるコーヒーショップではなく、もっと身近なコーヒー豆店のイメージ。家で日常的に美味しいコーヒーを飲んでもらいたくて。その手伝いができればと思って、より生活空間に近い住宅地を探していました。だから目黒に深い理由はないんです」と語る大西さんは接客のスタン スもユニークだ。

「スペシャルティコーヒーを販売しているからといって、お客さんに淹れ方やコーヒー器具を押し付けるつもりは全くありません。まずは自分のスタイルでコーヒーを飲んでもらえればOK。もちろんコーヒーに興味を持ってもらって、もっと美味しく飲みたい人には喜んでアドバイスをしますよ」

あくまで街のコーヒー豆店として自然体を貫く大西さん。しかし彼が焙煎する豆のクオリティの高さが噂を呼び、いまや地元はもとより国内外からも人が訪れるほどの人気店に成長したのだ。

店内にはJBLの名器とも呼ばれるスタジオモニター4312Mk2が置かれる。上にはフグレン主宰のロースターコンペティション2018で大西さんが優勝した時のトロフィも鎮座
落書きは俳優アジズ・アンサリが来店時に描いたという。来日中は毎日のように足を運んだのだとか
豆のパッケージは覚えやすいよう種類ごとに色分けされている

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 5種類
ブレンド 1種類

[抽出方法]
エスプレッソ/ペーパードリップ/フレンチプレス

[焙煎機]
PROBAT/半熱風/5kg釜

【ブレンド】シーズナルブレンド

エスプレッソ用として作られたシーズナルブレンド。ナッツ系の香りとバランスのある味わいが特徴。アフターテイストはバニラやキャラメルといった甘みのある余韻を楽しめる。

250g/1,950円
産地:エルサルバトル、ブラジル
焙煎:中煎り
精製方法:ウォッシュト&ナチュラル
香り:ナッツ
酸味:マイルド
コク:バランス重視
後味:キャラメル

【DATA】
SWITCH COFFEE TOKYO(スイッチコーヒートーキョー)
住所:東京都目黒区目黒1-17-26
連絡先:TEL03-6420-3633
営業時間:月木金土日10:00~17:00
定休日:第2・4火曜、水曜
駐車場:なし
公式HP:http://www.switchcoffeetokyo.com
SNS:Instagram@switchcoffeetky
席数:0席
ホールセール:あり
豆販売:あり
豆通販:あり
テイクアウト:あり
デカフェ:なし
ドリップバッグ:なし
器具販売:あり

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.215「東京コーヒーロースターズ」)

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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