メイド・イン・トーキョーのキャップというだけで気分が上がるFAFROCKY。

ファッションアイテムというだけでなく、いくつ持っていても助かるキャップやハット。その日のコーディネイトに合わせてスタイルやカラーを選べるとファッションのアクセントとしてもうれしい名バイプレイヤーである。そんなキャップを東京メイドで展開するFAFROCKY。メイド・イン・ジャパンのプロダクツというだけでも少なくなっている時代に、東京の自社工場で生産される気鋭のブランドなのである。

全ての工程を自社工場で完結させるファクトリーブランド。

今や日本のモノ作りは縮小傾向。それはアパレルに限らず、多くの製造業が海外にその拠点を移すことで、昔ながらのメイド・イン・ジャパンは稀少になるばかり。

そんな世の中の生産背景のなかでは珍しく、日本人ならではのクラフトマンシップや感性をそのまま自社工場で反映させるファクトリーブランドがFAFROCKYだ。

もともとはファミリービジネスとして都内にある帽子工場をきりもりする兄弟が立ち上げた帽子ブランドで、パターンから最終仕上げの工程までを一環して工場で完結させるスタイルを信条としているのが特徴だ。

デザインのコンセプトはシンプルなデザインながら丁寧な仕事で被り心地を重視する。そんなアイテムを自由な発想でユーザーそれぞれが被り方を決めてもらえればいいという。

ブランド名はファフロツキーズ現象と呼ばれる、その場にあるはずのないものが無数に降り注ぐ現象から着想を得て、頭を守る意味で素材や機能性をデザインするという意味をこめて名付けられた。

今では稀少なメイド・イン・トーキョーというだけでも気分が上がる気鋭のブランド。日本のモノ作りならではのクラフトマンシップをその目で確かめていただきたい。

TRACKER CAP 2

定番のトラッカーキャップをベースに、チノ素材を何年も穿き古したような柔らかさで経年変化も楽しめる。デザインは帽子の後ろになるほど深さを持たせることで被りやすさを追求したデザインになっている。バックにはアジャスターが付くのでサイズ調整も可能。7150円

CAMO BUCKET

クラウンとブリムのバランスにこだわってオリジナルの型で作成したバケットハット。生地は写真のレインドロップカモと別色でムラチノカモの2種類が存在。左にワンポイントでブランドロゴの刺しゅうが入る。8250円

DENIM CAP

クラシカルな6パネルのキャップをオリジナルのパターンを採用することで被り心地を追求したデニムキャップ。製品になった状態でボールバイオ加工が施されているので、ひとつひとつの表情が違った仕上がりになる。着用を繰り返せばさらなる経年変化も期待できる。バックにはカウハイドのアジャスターが付く。7920

ROLL CAP 2

風で帽子が飛ばないようにツバを省略したデザインは、もともとは漁師の人たちのために考案されたフィッシャーマンキャップがそのルーツ。耳に被らない程度の深さにデザインされるのも船員の声を聞き取るためだといわれている。そんな昔ながらのデザインをコットンモールスキンで再構築する。バックにはカウハイドのアジャスターが付く。7150円

【DATA】
FAFROCKY
https://www.fafrocky.com

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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