新コンセプト商品『間貫けのハコ(まぬけのはこ)』とは?
情報量が膨大化し、ものごとの真偽や本質が掴み難い昨今、それでも情報を駆使すれば物事が効率よく成功するはずというムードに流される……。
そんな情報の飽和からくる人間圧迫に、人々の心は乾いてきていないだろうか? そもそも人は、身体的で不完全で不器用なもの。「不完全だから人間だ」と肯定したい、こころを潤し解放する、“新時代のオアシス”が必要だ。でも、どうしたらよいか……
なんだか窮屈になっていく社会。そこには、ゆるみ、隙が足りないのでは? 必要なのは、“マ”や“ヌケ”なのではないか? BESSはそう考えた。
マ(間)とヌケ(抜け)。そのまま言えば「まぬけ」。まぬけは一般的には好ましくない意味で使われるが、日本古来の美学のひとつ「ヌケ・スキ」に通じる。また、どこか優しく、許しの言葉であるイメージもある。そして建築においても、「マ」と「ヌケ」は大事な要素。
かつての日本の家にはマがあり、ヌケがあった。人が寄りつくスキもあった。家と庭の、親と子の、道と敷地の家族とご近所さんとの間に、留まれるところ、通りぬけられるところ、そんな「マ」や「ヌケ」がたくさんあったのだ。
「まぬけは、愛だ。」
BESSはこの秋、このメッセージとともに、マとヌケを大事にした新商品『間貫けのハコ(まぬけのはこ)』を10月21日(土)より発売させた。それは、マとヌケが人と人の心をつなぎ、潤す、“縁側みたいな家”。見た目はアルマジロをデザインモチーフにした個性的な印象をつくりつつ、室内は国産杉にぐるっと囲まれたおおらかな大空間。そして、外と内をつなぐ広い間口には“縁側”。「つながりの暮らし」を生み出す家となっている。
マがあって、ヌケがある。BESSが元々大事にしてきた遊びごころに通ずるこのコンセプトをあらためて捉え直し、“新時代のオアシス”の実現を目指した住まいに注目だ。
『間貫けのハコ(まぬけのはこ)』の特徴
『間貫けのハコ(まぬけのはこ)』はBESSの家の「WONDER シリーズ」の商品として発売され、従来のワンダーデバイスを「四角WONDER」、間貫けのハコを「三角WONDER」と称し、展開される。
また、「間貫けのハコ」の「ぬけ=貫け」について解説すると、建築用語で、貫は「ぬき」として使われている言葉。材と材の間をつなぐ水平材のことを指す。「ヌケ」に「貫け」をあてたのは、この「つなぐ」材という点から。マがあって、ヌケがあって、家と庭、家族とご近所を「つなぐ」家でもありたいとの思いより、「ぬけ」に「貫」を使用した。
デザインモチーフは、アルマジロ
ひとつながりになる床座の暮らし。広いサッシ間口幅3.5m
ひとつながりのおおらかな大空間。白茶の妻壁、斜め天井、ぐるっと国産杉に囲まれる
【ベースプラン】
延床97.27 ㎡(29.4 坪)
1階 :52.17㎡(15.8坪)
2階 : 45.10㎡(13.6坪)
縁側 : 奥行0.8m
価格:新発売記念 特別価格 ※特別価格は2024年3月末まで(税込/材工一式)
1,820万円~(角スレート仕様)
※価格は地域により異なる
※備考:外装仕様は標準が角スレートとなります。うろこスレート(前頁の外観写真)は、オプション仕様にて〈特別価格1,860 万円〉となります。
【問い合わせ】
BESS
電話:03-3462-7000(代)
http://www.bess.jp/
●新しいコンセプトに合わせ、特設サイトがオープン!
https://manuke.bess.jp/
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