アメリカンヘリテージの名品をスタイリッシュに蘇らせる「革の錬金術師」。「ファウンテンヘッドレザー」の代表モデルを紹介!

ファウンテンヘッドレザーは長年、レザー業界に携わってきたプロフェッショナル達がチームを組んで2020年に立ち上げた気鋭のレザーブランド。顔料仕上げ・渋鞣しのホースハイドを採用し、独特の光沢感を湛えている。彼らが最もこだわるポイント、それはシルエット。ヘリテージ特有の野暮ったさを完全に払拭、レザーがいちばん映える美しさを追求したシルエットは、世界中のファンを魅了している。

1.EPSILON(イプシロン)

ヴィンテージのレースアップ仕様のレザーシャツジャケットをベースにした意欲作。細身のフォルムで、裾のサイドに設けられたジッパーで着脱も容易だ。16万5000円

2.BETA(ベータ)

レザージャケット界にその名を刻む1930年代の銘品がモチーフ。袖やポケットにあしらわれたスタッズは職人の手作業で打ち込まれ、手間のかかる方法で作られている。19万8000円

3.ZETA(ゼータ)

映画『乱暴者』でマーロン・ブランドが着ていたデュラブルのライダースをスタイリッシュに再構築。星型スタッズは爪式ではなくネジ式にするなどオリジナルを忠実に再現。19万8000円

【問い合わせ】
マスファルト
TEL03-6383-4006

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年11月号 Vol.355」)