1.ショット×グラッドハンドのライダースジャケット|「ウルフマンバーバーショップ」オーナー・曽原猛さん
ウェルドレッサーとしても知られるウルフマンバーバーの曽原さんは、ショット×グラッドハンドのコラボレーションモデルを着用。あえて縦横ともに黒に染め上げたデニムパンツに、足元はオールデンのコードバンで、シックにまとめたのが好印象である。
2.バイグラッドハンドのレザージャケット|「グラッドハンド」スタッフ・内田亮汰さん
ウエストベルトの付いたクラシックなカーコートタイプのジャケットは、ハイエンドラインであるバイグラッドハンド。ボトムスはコーデュロイパンツを合わせ、より大人な印象に。キャスケットやエンジニアブーツなど、小物使いにも注目したいところ!
3.ビルトバックのヘアオンホースハイドキングショールジャケット|「アトラクションズ」スタッフ・加藤和さん
アトラクションズのプレスとしても活躍し、ベーシストでもある加藤さんは、ごジャスなデザインのヘアオンホースハイドジャケットを見事に着こなしている。美しいハイグレードのホースヘアをショールカラーにも用いており、存在感抜群。ベースとなるレザーは、フルベジタブルタンニングのホースハイドを使用した。
4.トロフィークロージングのハミングバードホースハイドジャケット|「トロフィークロージング」スタッフ・藤原一茂さん
ハーレーのパンヘッドが愛車のバイク乗りでもある藤原さんは、トロフィークロージング定番のハミングバードホースハイドジャケットを愛用。40年代のシンプルなスポーツジャケットをモチーフにしており、その分ホースハイドの質感が活きている。タックインして、トラウザーズを合わせた上品な着こなしも見習いたい。
5.Schottの613UST ONESTAR|「Schott」プレス・山崎雄城さん
約10年間着込んだワンスターは、蛇腹も浮き出て極上のエイジングを見せている。ブラックの革ジャンに合わせ、インナー、パンツ、シューズ、キャップとすべて黒で統一した上級テクニックを見せてくれた。ショットの故郷を本拠にするニューヨークメッツのキャップが泣かせる。
6.オールドクロウ×アツレザーワークスのレザージャケット|「グラッドハンド」ディレクター・L.さん
まるで数十年も着込んだようなエイジングとなったレザージャケットは、オールドクロウと代官山にあるアツレザーワークスによるコラボレーションモデルで新品だと言うからおもしろい。L.さんらしくあえてスラックスを合わせているのがたまらない。
7.JELADOの44 Leather Jacket|「JELADO」代表・後藤洋平さん
ファーストタイプの大戦モデルをモチーフにした44レザージャケットを、若干のオーバーサイズで着こなした後藤さん。ルーズに見せつつだらしなくならないあバランス感はさすが。ゆったりしたチノパンと合わせることで、革ジャンコーデにありがちな「カッチリ感」を抑えている。
8・シュガーケーンのホースハイドダブルアビエイタージャケット|「ジャンキースペシャル」西徹さん
新宿のジャンキースペシャルの看板スタッフである西さんの愛用品は、7年ほど着込んでいるシュガーケーンのホースハイドダブルアビエイタージャケット。ライダースジャケットの黎明期となるアビエイタースタイルで、当時の流行であったスポーツジャケットのディテールをうまくミックス。茶芯のホースハイドならではの深みのあるエイジングに仕上がっている。
9.BUZZ RICKSON’SのタイプA-2フライトジャケット|「BUZZ RICKSON’S」ディレクター・亀屋康弘さん
ミリタリー全般に造詣が深く、バズリクソンズがスタートした1993年から企画に携わる。レザーへのこだわりはハンパなく、特にタイプA-2フライトジャケットは夏以外のすべてのシーズンで着用している。そのため愛用するA-2は皺やかすれなどによる表情が全面に現れており独特の風合いへと育っているのが見てとれる。
10.ルイスレザーズのサイクロン|「ルイスレザーズジャパン」スタッフ・安田慶太さん
ルイスレザーズの日本のフラッグシップストアでスタッフを務める安田さんは、20代ながらも豊富な知識を持つ。そのスタイルにも定評があり、この日は、ルイスレザーズの大定番であるサイクロンを着用。あえて経年変化がより顕著な茶芯仕様のフルベジタブルタンニンのカウハイドモデルをチョイスしているのがお見事!
11.ウエアハウスのLot2147|「ウエアハウス東京店」スタッフ・岡本壮平さん
世界中にファンを持つウエアハウスの東京店で、注目の若手スタッフとして知られる岡本さん。自分のキャラだとダブルのライダースジャケットは合わないし、シングルだとどこか物足りない。そんな時に出会ったのが、このファーストタイプのレザージャケット。ただデニムジャケットにレザーを落とし込んだわけでなく、当時のストア系ブランドで僅かな期間だけ生産されていたワークジャケットがモチーフになっている。
12.デュラブルのワンスターライダース|「フェイクα」店長・澤田一誠さん
日本を代表する老舗ヴィンテージショップであり、ロッカーズスタイルのスペシャリストでもある澤田さん。アイコンでもあるライダースジャケットは、マーロン・ブランドが映画『乱暴者』で着用していた言われるデュラブルのワンスターライダースだ。
13.FINE CREEK & CO.のWATERFALL|「FINE CREEK LEATHERS」スタッフ・有馬裕太さん
スタンドカラーにダブルブレストのクラシカルなスタイルを持つジャケットをシンプルに着こなした有馬さん。フロントジッパーを上まで閉めることで、上品な雰囲気を漂わせている。チノパンとブーツに合わせ、シンプルな大人のレザーコーデを構築。是非とも真似したいスタイルだ。
14.ディアホーンスミス×ハミングバーズヒルの1stレザージャケット|「ハミングバーズヒルショップ」PR・小林直人さん
人気が爆発しているハミングバーズヒル×ニードルスのトラックパンツに、定番のディアスキンジャケットをコーディネートした小林さん。このディアスキンは、ネイビーカラーでなく、インディゴ染めを施しているので、よりエイジングを楽しめるのが醍醐味!
15.ギャングスターヴィルのレザージャケット|「グラッドハンドコア」スタッフ・山城涼さん
グラッドハンドのフラッグシップストアの名物スタッフとして知られる山城さんは、ラペル付きのレザージャケットにクラシックなハットでシックなコーディネートに。ここでインナーが地味だとフォーマルすぎるので、あえてチェック柄を持ってきている。
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