本場仕込みのNYスタイルバーガーが味わえる!
NYのレストランでマネージャーを20年経験した田中聡さん。同じくNYのフレンチなどの厨房に11年立っていた大富史郎さん。この2人がNYスタイルのレストランを2017年にオープン。
大富さんが働いていたフレンチでは、やや多めの油を引いたフライパンでステーキを揚げ焼きにしていた。パティの焼き方はその店のレシピを踏襲。鉄板よりも火力が強いフライパンで表面をカリッとクリスピーに焼き上げ、内側をミディアムレアに仕上げる。
パティはオーストラリア産アンガス牛100%。赤身に旨味があることからこの肉を選んだ。揚げ焼きにしたパティにチーズを重ね、トマトなどをのせたら、タマネギを添える。このタマネギもNYスタイル。NYではフライドオニオンと呼ばれてていたオニオンコンフィだ。本格的なカレーにも欠かせない、飴色になるまで炒めたタマネギが隠し味だ。
【イチ押しバーガー】ニューヨーク
むちっとした食感のある、やや大きいサイズのバンズを特注。パティには赤身に甘みと旨味がある、オーストラリア産アンガスビーフ100%を使用。バンズとのバランスを考え、1枚150g。またレタス、トマトの他に時間をかけて丁寧に炒めたオニオンコンフィを使用。皿に自家製のピクルスとフレンチフライを添えられる。1180円
熱したフライパンに油を引き、パティを揚げ焼きにする。炎と煙が立ちのぼるぐらい強い火力で両面を45秒ずつ焼く。時間との勝負。
焼いたパティにチーズをのせ、すぐに取り出す。サイドメニューで人気のブラックアンガス牛のステーキもこのレシピで焼いてから、オーブンに入れる。最後にのせるオニオンコンフィが甘みを演出。
【DATA】
BOWERY LANE NY.TABLE(バワリーレーン ニューヨークテーブル)
東京都渋谷区上原1-25-11
TEL03-6874-5727
営業/ランチ火~金曜 12時~15時(14時30分L.O.)、ブランチ土日祝 12時~18時、 ディナー 18時~24時(L.O.23時30分)
休み/月曜(祝日の場合は営業、翌火曜が振替休日)
http://www.bowerylane.jp
※情報は掲載時のものです。最新情報を確認の上お出かけください。
(出典/別冊LightningVol.194「東京ハンバーガー」)
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