1年ちょっと待った甲斐がありました。「WESCO」のCUSTOM ORDER “CHUKKA”

早いもので季節はもうすぐ梅雨を迎える。あー、雨かー、そんな時はタフなワークブーツを履きたいな。やっとウエスコが届いたので、その願いが叶えられそうです。

WESCOのCUSTOM ORDER “CHUKKA”

昔はよくブーツを履いていたのに、ここ数年はスニーカーばかりを履いて楽してばかり。確かに歩きやすさとラクチンさとかはスニーカーの方が断然勝っていると思うのだけど、でも一生履き続けることができるのって、やっぱりブーツとかの革靴しかないよね。

2020年に登場した“CHUKKA”。履きやすいアンクルハイトに、クォーターとカウンターの一体化にくわえ、3ホールのアイレットが特徴。タウンユースはもちろん、カジュアルやフォーマルなど様々なシーンで活躍するはずだ。ASK(ウエスコジャパン TEL06-6783-6888 https://wescojapan.com/

そんなわけで今月手に入れたのはウエスコのチャッカブーツ。実はこれ、2022年の3月ぐらいにウエスコ本店にてカスタムオーダーをお願いした物で、コロナ禍の影響で約1年ちょっと待ったシロモノである。

いやー、首を長くして待っていた甲斐あって、今現在、めちゃくちゃ気に入っている。

アッパーには肉厚で傷に強いブラックラフアウトを全面に用いつつ、つま先が盛り上がったバブル・トゥにしてボリュームを出してみた。これなら太いパンツに靴が負けないはず。

そしてソールには高いクッション性を持つ1ピース構造のトラクションソールである#4014 ビブラムのブラックカラーをチョイス。なんか見た目がラバーソールみたいだね。

そして真っ黒なスタイルのアクセントになるように、アウトソールステッチは2本のホワイトカラーにしてみた。デニムや軍パンなど、ちょっとカジュアルな感じのボトムスにすごくマッチするハズである。

今はまだ足に慣らすため、家を出る前にブーツの紐をしっかりと結ぶ。なんだかワクワクするね、この行為。自分の足に合ったラストで作ってもらったから、履き始めでもかなり足にフィットしてくれたので、長時間かなり楽に歩けたし。もっと早く足に馴染ませるために出来る限り履きまくろうと思う、今日この頃です。

定番の#4014ビブラムソールはブラックをチョイス。ホワイトほどカジュアル過ぎず、タフなイメージなのがお気に入りです
ブーツ中央あたりからヒール後端にかけてダブル(2枚重ね)になるハーフスリップのレザーミッドソールにしてみた
アウトシールステッチはダブルのホワイトステッチをチョイス。今思えばカーキ・グリーンのステッチも似合いそう(笑)
サイドからのアングル。ぽってりとしたスタイルが気に入っている。フラットなトラクションソールは個人的に歩きやすく好き

(出典/「Lightning 2023年7月号 Vol.351」)