いろいろな銘柄のハイボールを楽しめる、「HIGHBALL BAR 新橋1923」。

男女問わず人気のハイボール。その専門店が全国で展開されているのをご存じだろうか。しかも、ハイボールにかけるこだわりが半端じゃない! 東京・新橋にある「ハイボールバー新橋1923」を訪れ、その秘密を探ってみた。

ウイスキーの究極カジュアルスタイル、ハイボール。

ウイスキーの芳醇な香りとまろやかな口当たり、そして樫樽が生み出すコクはまさに大人の味。ストレートやロックでチビチビと楽しむのもいいけれど、夏は強めの炭酸で割ったハイボールがやっぱり飲みたい!

「ハイボールバー新橋1923」は、その名の通りハイボール専門店。雰囲気のある店内には、50種類以上の最高品質のウイスキーを常備しており、好みに合ったハイボールをいただける。おすすめは何といっても看板メニューの「新橋ハイボール」(上の写真)。マッカラン12年ものをベースに、天然水を使った炭酸にトニックウォーターを加えた特製ソーダをプラス。

ジムビームや白州、山崎など多種多様なハイボールサーバーを設置。この店ならではの炭酸と配分で、絶妙なハイボールを楽しめる

甘みと強みのあるソーダで、シャンパーニュと同じくらいの強炭酸だという。また氷は特注の製氷機で長方形のブロックに形成。形成後、冷凍庫で凍らすことで溶けにくくしている。そして最後にライムの皮をグラスに軽く吹きかけ爽快感を演出。

極めつけはグラスだ。樽形のハイボールグラスで、口径がすぼまっているためより香りが楽しめ、さらに縁が薄めになっているので口当たりがいい。このこだわりは半端じゃない! これこそ絶対に飲んでおくべき一杯だ。

さらに昔懐かしい味を再現したおつまみが、ハイボールを進ませる。今まで飲んでいたハイボールとの〝違い〞をとくとご堪能あれ。

ハイボールが進むムードある店舗デザイン。

タイムスリップしたかのような雰囲気を漂わせるレトロな外観。大正モダンなデザインがGOOD。

レトロな雰囲気の店内。懐メロが流れオシャレな大衆居酒屋を連想させる。

ハイボールに合うおすすめフード。

コーンビーフとマヨネーズ、ネギ、チーズの懐かしい味を楽しめる「コマネチ」。

人気No.1のナポリタン。2mmの太麺でモチモチした食感が魅力。マーガリンをたっぷり使い、酸味が少なく甘めの仕上がり。

DATA
HIGHBALL BAR 新橋1923
東京都港区新橋2-11-1 村上建物ビル1F
TEL03-3597-6500
営業/平日16時~26(L.O.25)
土曜17時~24(L.O.23)
休み/日祝日

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.214「ウイスキーブック」