大阪の新世界に、デニム界の重鎮・山根氏が手掛ける「山根新世界」誕生!

大阪のシンボルのひとつである通天閣を中心に旧くから大阪の繁華街として栄えてきた新世界エリア。観光地で知られるこの土地に新たな名店の予感⁉

アートな空間で生まれた山根氏の作品がココに集結。

「もともと新世界には店を出したかってん」と話す山根氏。ショップの内装もすべて監修し、ほぼ自社のみで仕上げたという

2023年3月、ジャパンデニム界のパイオニアであり、カリスマとしても知られる山根英彦氏が手掛けるショップ、ヤマネシンセカイがオープンした。場所は大阪・新世界にある朝日劇場の1階。劇場の看板同様、並べて掲げられた大きな看板が目印だ。

界隈は旧くからこじんまりとした飲食店が軒を連ねる場所で、ファッション要素のショップは皆無。そのなかで、新店でありながらも旧くから営業していたかのような威風堂々とした佇まいは秀逸だ。

ここでは、山根氏が得意とするデニムアイテムのほか、自ら1点ずつ手描きペイントを施したアートなTシャツをはじめ、普遍的なアイテムが揃う。また土地柄、外国人観光客も多いことから、口コミやSNSによって徐々に広がりを見せており、早くも注目を集めている。

ショップのエントランスには、山根氏が手描きした「YAMANE JAPANESE DENIMS」の看板。デニム同様、ペンキで描かれている
店内奥の扉を開けるとさらにデニムを中心としたタイムレスなアイテムたちがずらりと並べられ、充実した品揃え
店内は動物の剥製や旧い映画のポスター、そして手描きアートなど、ヴィンテージのシャンデリアの温かな灯りが照らし、多角的なカルチャーを感じさせる
サンフランシスコから新世界に遊びに来たついでに、山根氏の顔が描かれたハンドペイントTシャツを購入し2ショット

画伯が描く印象的な手描きペイントその価値は無限大!! 気になるアイテムを紹介。

山根画伯が自由に描く「ひとの顔」シリーズのTシャツ。よく見たら誰かに似ている? 的な面白さもあり、人気を博している逸品。

定番白黒デニムとカシミヤ混のデニム。左、中央2万4200円、右1万9800円〜3万3000円

ホワイト、ブラック、インディゴのデニムを使用したフロント2つポケットのGジャン。3万3000円(ワッペン付き+2200円)

定番ジーンズのバックスタイルに大きく「新世界」とペンキで描かれたショップを代表する1本。もちろんハンドペイントされている。

【DATA】
山根新世界
大阪市浪速区恵美須東2-1-26
休み/不定休
yamaneart.base.shop

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

「BEORMA」140年の伝統を受け継ぐ、英国屈指のレザークラフト

  • 2026.10.21

英国トラッドを語るうえで欠かすことのできない存在がレザークラフトだ。140年の歴史とクラフトマンシップを受け継ぎ、現代のスタイルにも馴染む唯一無二のプロダクトを生み出す〈べオーマ〉は、その筆頭となりうる存在だ。 熟練職人の魂宿る伝統のレザークラフト 英国中部の小さな町・ウォルソール。革加工・馬具産業...

東洋エンタープライズが手がける「ゴールド」。高品質な素材選びに一切の妥協なし。

  • 2026.10.20

1965年に創業した日本屈指の老舗メーカー東洋エンタープライズ社が手がける〈ゴールド〉。同社が得意とするヴィンテージへの膨大な知見と技術力の高さを活かしつつも上質にモダナイズしたものづくりに定評がある。着用時のシルエットはもちろん、高品質な素材選びに一切の妥協をしないこと。それこそがシンプルな服に深...

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...