ショットとブラザーブリッジの夢のコラボアイテムは、夏でも身に着けられるレザーサンダル。
1913年にアメリカ・ニューヨークで産声を上げたショット。今年で110周年ということもあり、ショットの周囲が賑やかになってきた。なんとブラザーブリッジとショットが手を組んで、3型のレザーサンダルをリリースするのだ。
過去にショット×ブラザーブリッジのコラボアイテムはリリースされているのだが、今回は一から木型を作り開発したという力の入れようだ。レザーラバーのために、「夏でもレザーを身に着けられ、エイジングも存分に楽しめるサンダル」を目指したという。
サンダルでは珍しく、マンソンラスト(※軍靴のフィッティング向上のために1912年にマンソン博士により開発されたラスト)をベースに作られており、履き心地も良好で、鈴木さんいわく「すっと足がまっすぐ入る、何とも言えない感じ」だとか。
使用するレザーは、世界有数の老舗タンナー・ウィケット&クレイグ社の「ハーネス」という植物タンニン鞣しの革。ピット層でじっくりと鞣され、コシが強いため、しっかりとしたホールド感と極上のエイジングが楽しめる。森田さんが「説得力のある革」と語るように、ショットを愛するレザーラバーも納得の、素晴らしいレザーなのだ。
ショット×ブラザーブリッジのサンダル、革好きの夏のマストアイテムで決まりでしょ!
スペシャルなレザーサンダルのラインアップを紹介!
Honey Fitz
日本らしさを取り入れた和モダンなビーチサンダル。甲ベルトを足して粋な雰囲気を演出している。ソールはビブラムのガムライトを採用し、グリップ力も高い。4万9500円
Sequoia
シャワーサンダルがモチーフで、ソックスでも着用可能。甲部分の縁に段差を付けることで、足あたりをよくしている。革のエイジングが最も楽しめるモデル。4万9500円
Williamsburg
足の親指と甲を同時にホールドするため、非常に歩きやすい。指のホールド部分の革を薄くし、着用感も心地よい。ミッドソールにイタリアンショルダーを採用。4万9500円
【問い合わせ】
Schott Grand Store Tokyo
TEL03-3464-1913
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2023年4月号 Vol.348」)
Text/T.Ogawa 小川高寛 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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