休日は1日5軒食べてハンバーガーを研究する男のこれまで食べてきたおすすめを紹介!

初めて食べたハンバーガーが忘れられず、そこからハンバーガーにどっぷりとはまり、さらに人生までも変えてしまったハンバーガーラバーたち。「用賀倶楽部」シェフ・五味慎一朗さんは、バンズからオリジナルのハンバーガーを開発するほどのめり込んでいる。そんなプライベートでも仕事でもハンバーガーづくしの生活を伺った。

「用賀倶楽部」シェフ・五味慎一朗さん|パームスカフェを経て、用賀倶楽部に隣接するキッチンフライヤーのシェフを務める。ここではパームカフェのオムライスが食べられる。理想のハンバーガーを作るべく日々研究中。ハンバーガー開発においては妥協したくないというのが信念

ハンバーガー愛が止まりません。

世田谷区・用賀にあるグリル&ダイニング「用賀倶楽部」のキッチンフライヤーのシェフとしてコロッケとカレーパン、オムライスを提供している五味さん。最近では、202211月に横浜赤レンガ倉庫で開催されたハンバーガーフェスに出店。この日のために試行錯誤を繰り返し、バンズから開発した「ネイキットバーガー」を担当するなどプライベートでも仕事でもハンバーガーづくしの生活を送っている。

「僕がハンバーガーがこんなにも気になる存在になったのは、自由が丘にあったパームスカフェで食べたハンバーガーに衝撃を受けたからなんです」

パームスカフェはかつて用賀倶楽部の姉妹店だったのだが、2021年に無期限の休業。再びオープンを目指し、現在準備中だという。

「パームカフェにはオムライスを食べに行ったんです。でも品切れだったので、ハンバーガーを注文しました。今まで食べていたハンバーガーと全然違う。ビックリしましたね。このハンバーガーがどうやって作られているのか知りたいと思った」

Kitchen Flyer(用賀倶楽部)|五味さんが開発したネイキットバーガーNo.53。2022年12月にお台場で開催されたハンバーガーフェスにも出店した

休日は15軒食べて研究してます。

そして五味さんは、シェフとしてパームスカフェに飛び込み、オムライスやハンバーガーを担当するようになる。

「用賀倶楽部のハンバーガーは担当していないのですが、ハンバーガーの研究は常にしています。休日は用賀倶楽部のシェフと15軒のハンバーガーショップを食べ歩きしたりして。シェフにはうんざりされていますけど。いろいろなハンバーガーを知って、理想のハンバーガーを作るのが、今の目標です。

そういった意味では、ネイキットバーガーは、理想のハンバーガーに限りなく近づけたんじゃなかなと。肉の感触を楽しんで欲しくて、ゴロッとした粗挽きを使用。それをスマッシュという昔ながらの製法で焼いています。野菜は使わず、バンズもこのパティに合うように開発。やりたいことをやらせてもらいましたね。

あとはパティを自分で手切り手ごねもしたいんです。いつか実現して、もっと理想のハンバーガーにしたいですね」

「用賀倶楽部」シェフ・五味慎一朗さんが参考にしたいハンバーガー3選。

FIRE HOUSE(本郷三丁目)

1996年創業。東京のグルメバーガー第1世代として、黎明期から第一線を走り続ける老舗。全体のハーモニーを追求するスタイルがハンバーガーファンをうならせる。

GRILL BURGER CLUB SASA(代官山)

パティ、バンズ、ソースのバランスが絶妙。厳選和牛100%の良質なモモ肉と肩ロースを粗めの中挽きにしたパティは3つのサイズから選べるのも嬉しい。

MUNCH’S BURGER SHACK(三田)

つなぎを一切使わず3種類の部位を使う肉々しいパティが絶品。薄めのバンズに厚めのレタスなどの野菜とのバランスは参考にすべきバーガーだ。

「用賀倶楽部」シェフ・五味慎一朗さんがこれまで食べてきたハンバーガー10選。

1.BROZERS'(人形町)

日本のグルメバーガーを牽引し続ける名店。オーストラリアで修行し、そのテイストと雰囲気を日本に広めた店。

2.SUN2DINER(中目黒移転)

手挽きビーフのパティでつくるカリフォルニアバーガーが人気。現在はフードトラックでの販売を行っている。

3.GRABS(藤沢)

国産牛100%の肉汁溢れるジューシーなバーガー。粗挽きと細挽きの二種類のミンチを使って食感がいい。

4.Burger POLICE(碑文谷)

引き算の発想でシンプルに素材の美味しさだけ味わうバーガー。塩バーガーは塩で味付けしたパティとバンズのみ。

5.ROOFTOPS(鎌倉)

ジューシーなビーフ100%のパティと新鮮野菜がたっぷりのハンバーガー。好みでトッピングも可能。

6.THE GOOD VIBES(芝浦)

パストラミサンドと熟成肉バーガーの専門店。国産牛100%と芳醇な香りの国産熟成肉の超粗挽きパティ。

7.UMAMI BURGER(みなとみらい)

旨味成分を最大限に引き出す調理法で作られるバーガーで、LAから上陸した店。独創的なバーガーが人気。

8.Chillmatic(渋谷)

90日間熟成した挽き肉を使ったバーガーは、肉本来のもつ旨みを感じられるバーガー。創作性のあるバーガーだ。

9.TEDDY’S BIGGER BURGERS(みなとみらい)

15種類のスパイスを使用した風味豊かなバーガーを提供。パティのサイズやトッピングなどが選べるハワイの代表店。

10.SHOGUN BURGER (新宿)

創業35年の「焼肉ハウス 大将軍」が本気でつくった和牛ハンバーガー専門店。合わせるバンズやソースにもこだわる。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「ハンバーガーLOVE」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。