腹を裂き、頭をカチ割る! TREASURE X

アメリカの子供向けのトイ「トレジャーX」。日本だったら、子どもに遊ばせるなんてとんでもないと問題視されそうな遊び方が、このトイの魅力でもある。キッチュでグロテスクな世界観は、アメトイ好きな大人ならきっと夢中になるに違いない。

付属のナイフで解剖を楽しむ、グロテスクなアメリカントイ。

中身の見えるブリスターパッケージと英語のフォントがいかにもアメリカントイといったところ。さっそく箱を開けて解剖開始だ

日本で正式販売されたら「とんでもない!」と炎上確実な海外トイの「トレジャーX」。このトイの遊び方のベースにあるのは「解剖」。しかもサイエンス的なものではなく、付属のプラスチック製のナイフで腹を裂き、内蔵を引きずり出し、物によっては頭をたたき割って脳を指でほじくり出すというもの。このグロテスクな遊び方がトレジャーXの魅力なのだ。

エイリアンや恐竜、サメに飲み込まれたトレジャーハンターを救い出し、同じく飲み込まれたアイテムやパーツを体内から探し出し、それらを装着してバトルモードに進化させるのがミッション。またシークレットとして財宝も隠されており、商品によって異なるアイテムが隠されている。

毒々しいカラーと悪趣味な遊び方は、アメリカントイが好きな人なら間違いなく刺さるはずだ。

TREASURE X Aliens

26段階の解剖を行い、エイリアンの胃、腸袋、脳の中からトレジャーハンターと武器を探し出す。すべてを発見すればエイリアンは銀河で戦うバトルビークルへと進化する。市場価格7800円

Step 1 付属のナイフで腹部を切開!

付属のプラ製ナイフでエイリアンの腹を切開する。ペロンと腹をめくると、骨格があり、その中にはブヨブヨの臓物らしものが2つあるのがわかる。

Step 2 腸袋を引きちぎる!

まずは腸袋らしきものを手で強引に引きずり出す。ナイフで捌くと、中からゲル状の物質にまみれたパーツらしきものが出てきたので回収する。

Step 3 胃袋からレスキュー!

青色の胃袋にナイフを刺すと、中からは体液とブルーのブヨブヨした球が溢れてきた。中からトレジャーハンターを救出。

Step 4 頭をカチ割る!

頭の中にも何かが隠されている模様。ナイフを叩きつければ頭を破壊することができる。その中には艶やかな赤い脳が入っていた。

Step 5 大脳の中にはシークレット!

ブニュブニュした手触りの脳の中からシークレットを発見。武器に取り付けるパーツでグローインダーク仕様だ。

武器を背中に搭載し、頭の中にトレジャーハンターを搭載。これが完成形だ! これらはすべてエイリアンの体内から出てきたものだ。

TREASURE X Dino Gold

T-REX Dinoを解剖し、飲み込まれたトレジャーハンターを救出する。体内に隠されたパーツやギアを搭載することで、恐竜をバトルディノにすることが与えられたミッションだ。市場価格4300円

檻に入れられ、目隠しと猿ぐつわをされた状態。狂暴な恐竜を捕獲したイメージだ
頭のツノを指で押すと、口をパカッと開けるギミック。口の中からはパーツを発見
腹を切り開き、内蔵のような柄がプリントされた袋を取り出す。その中は糸を引きそうなほどネチョネチョのゲル状の物質に包まれたトレジャーハンターとパーツが!
シッポを引っ張ると、ウ〇チのような茶色の球をポロンと排出。この球にも何か秘密が隠されている気配が……
ナイフで球を解体すると、プラスチックのカプセルが出てきた。その中からはシークレットアイテムが登場
こちらが完成形

TREASURE X Sunken Gold

鉄の鎧をまとったサメのお腹の中を捌いてトレジャーハンターを救出。各アイテムで武装すれば「バトルシャーク」に変身。市場価格5680円

ボトル風のプラスチックボトル。その中から禍々しい雰囲気の鮫が登場!
口の中からトレジャーハンターを救出!
腹を裁くと内臓柄にプリントされた袋が。さらに裁くと体液の中にパーツを発見
体内の奥から宝箱を発見
水に入れると箱が自動オープン。中からはシークレットが出てきた!
これが完成形となる

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年3月号 Vol.347」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...