空地で爆走したい! 2台のモンスターRCカー。

走るステージを選ばないオフロードRCカー。その中でも過激な走行を楽しめるのが『モンスタートラック』と呼ばれるカテゴリーのRCだ。

HITECがリリースする最新RCモデル。

アメリカで人気の実車イベント『モンスターJAM』。そこに登場するマシンのように、車体からはみ出す巨大なタイヤを装着して、ジャンプ台を使って一回転するなど、アクロバティックな走行を楽しめるRCカテゴリーが『モンもスタートラック』だ。

このカテゴリーに待望のニューモデルが登場。それがここで紹介する『SPEED』と『HARD』の2台。

走るところを選ばないので、それこそアスファルトから河川敷まで、多少の岩場だって走破できる。パーツが破損した場合も発売元のハイテックマルチプレックスジャパンのホームページからスペアパーツが購入できるので安心だ。

キャンプのお供に持っていけば盛り上がること間違いなし!

1/10と1/14スケールのサイズの違いだが、1/14 のHARDはSPEEDよりひと回り小さい印象だ
SPEED、HARDともに付属する送信機には、最高速度を制限できるボリュームノブを装備。初心者でも安心に走行可能

1/10 スケール 4WD クライミングカー SPEED|豪快な走りが楽しいモンスタートラック。

45度の登坂力を持ち、最高速は45㎞/h。高所からの着地時の衝撃も前後に装着したオイルダンパーでしなやかに吸収。大地を暴れまわる、まさに“モンスター” トラックだ。2万7500円

メカやモーター類など走行に必要な物はすべて最初から組み込まれている。もちろんセッティング済みなので、バッテリーを 充電すればすぐに走らすことができる
キットにはLEDがインストールされている。フロントはヘッドライトの他、合計で8カ所装備
リアはテールランプが点灯する。見た目はもちろん視認性もUP!
前後にオイルダンパーを装着し、荒地でも安定した走行が可能
サスペンションはアルミ製で破損の心配は無用
転倒防止のウイリーバーが付属

1/14 スケール 4WD ビッグレッグドカー HARD|1/14スケールで最高速50㎞/h!

1/14スケール(全長310 ㎜)のHARDの最高速度は50㎞/h。ビッグタイヤでオンロードからオフロードまで、走る場所を選ばず高速走行が可能なリトルモンスター。2万4750円

パワーユニットは高出力550マグネティックブラシモーターを搭載。最高速度は驚きの50㎞/h。バッテリーはハイパワーなLiPoバッテリーが付属
高輝度LEDをヘッドライトとテールライトにインストール済み、またルーフにも4連LEDを装備している。日中だけでなくナイトランも楽しめる
前後ショックはメタルボディのオイルダンパーを装備
シャシーはアルミ製。ナックルなど足周りのパーツもメタル製を採用する

【問い合わせ】
ハイテックマルチプレックスジャパン
https://hitecrcd.co.jp/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2022年12月号 Vol.344」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

Pick Up おすすめ記事

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...