夏こそブーツ! WESCOのいま手に入れるべき限定モデルがコレだ!

100 年以上の歴史を持つアメリカ生まれのキング・オブ・ワークブーツ、ウエスコから昔から変わらない定番そのままに、新しい魅力を引き出した日本限定モデルが登場! 普段履きにも使える新作ブーツの詳細をチェックしていこう!

新たにカスタムラインナップに加わる日本限定レザー。“BLACK DOUBLE SHOT LEATHER”

2021年に日本限定レザーとしてカスタムラインナップに加わった「ダブルショットレザー」を用いたジョブマスターとボス。牛革を使用するが革全体を染めるのではなく革表面のみを染色しているため、履き込むことで茶芯が現れるなど独特の経年変化が楽しめる。

[CUSTUM JOBMASTER]“BLACK DOUBLE SHOT LEATHER”

1938年に登場したレースアップタイプのジョブマスター。ボスと並ぶ2大看板として君臨する人気モデルの「ダブルショットレザー」カスタム。こちらはレザーのみのカスタムだが、ソール、パーツなどを自分好みにカスタマイズすることも可能だ。11万6380円

白と茶のステッチがアクセントをもたらしてくれる。

履き初めはしっとりとしたツヤ感が楽しめ、履き込んでいくと表面の塗装が擦れて茶芯が覗いてくる。ソールはビブラム#100

つま先はボリュームのあるバブルトゥだがシューレースを締めればシャープなフォルムが楽しめる。

[CUSTUM BOSS]“BLACK DOUBLE SHOT LEATHER”

1939年に製造を開始し、その耐久性の高さと履きやすさでワーカーやバイカーに愛されてきた名作・ボスをダブルショットレザーでカスタマイズ。レザー表面のみの染色なのでカットされた断面から茶色のラインが見えるのがアクセントになっている。13万2330円

使用する牛革もスタンダードのものより若干薄く仕上げてあるので軽くて足の馴染みもいい。シャフト上部には100周年の刻印が入る。

つま先はボリューム感のあるバブルトゥ。

バックルはニッケル製ローラーバックル。。白と黒のステッチでシックかつクラシカルな雰囲気に。

日本限定モデルとして登場したホースハイドモデル。“JAPAN LIMITED HORSEHIDE MODEL”

イタリア産の馬革・バケッタレザーで製作したホースハイドモデル。カジュアルにもフォーマルにも使えるレースアップスタイルと、シンプルなスリップオンモデルの2足を紹介する。

HORSEHIDE MODEL

2020年にラインナップに加わったアンクルハイトのチャッカをイタリア産の馬革・バケッタレザーで製作。レースアップスタイルのカジュアルなルックスに加えてツヤ感のある馬革を使用することでフィーマルなシーンでも使える上品さをプラス。12万6500円

時間をかけてなめされた100%植物タンニンなめしのホースハイドはしっとりとした手触りで履き込むことで風合いが増す。

ニッケル製アイレットにソールはビブラム#4014ナチュラルを採用。

HORSEHIDE ROMEO

シンプルなスリップオンモデル・ロメオをイタリア・トスカーナ州に拠点を置くタンナリーがベジタブルタンニンなめしで仕上げた最高級のバケッタレザー(馬革)で製作。チャッカとともにストックが売り切れ次第終了。11万5500円

履いていくと足型に馴染むレザーソールにはヴィンテージロゴの刻印が入る。

6ozの厚みのある馬革の表情の変化も楽しみだ。後ろ半分のみミッドソールを重ねるハーフスリップにすることで履き心地も抜群。

【問い合わせ】
WESCO JAPAN
TEL06-6783-6888
http://www.wescojapan.com

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)