編集・ADちゃん
ライトニングのホビー番長。RCも大好物のひとつで、どちらかというとオンロードよりもオフロード派。ヨコモ製の最新バギーに興味津々。
走る場所を選ばないので、キャンプのお供にも最適。
アウトドアやキャンプがちょっとしたブームとなっている昨今。そんな外遊びのお供としてオススメなのがオフロード走行が可能なRCカー。ここで紹介するCENレーシングのマシンは、走らせる場所を選ばず(ただし水のある場所はNG)、芝生から砂利道まで、どこでも遊べる本格的なビッグタイヤのRCカーだ。
送信機も同梱された組み立て済み完成品のRTR(レディ・トゥ・ラン)でリリースされ、別途必要なのは走行用バッテリー(T型プラグストレートパックタイプ)と送信機用単3電池(4本)のみ。なおバッテリーと充電器は輸入代理店をつとめるRCメーカー・ヨコモのオンラインストアでも購入することができる。
メカニズムは実車さながらの機構を搭載。衝撃吸収力に優れたビッグボアショックや4リンクサスペンション、そして遊星ギヤを採用。2WDなのでガツンとアクセルを入れればウィリー走行も可能だ。またホビーRCなので、パーツを破損した場合はスペアパーツを購入して自分で修理もできる。カスタムをしたり、サーボやモーターをパワーアップしてチューニングを楽しむのも一興だ。
ヨコモといえば本格的な競技用RC カー! 最新のオフロードバギーをピックアップ。
1.1/12 2WD RTR モンスタートラック|スズキジムニー( イエロー)
新型ジムニーのボディを装着。実車のキネティックイエローを再現したカラーリングがよく似合う。組み立て済みで、ボディは塗装済みのものが付属。3万8500円
2.1/12 2WD RTR モンスタートラック|フィアット アバルト595
ホットハッチのアバルト595。ビッグタイヤにコンパクトなボディの組み合わせがたまらなくキュート。これでオフロードを走ったら、かなりインパクト大! 3万2780円
3.1/12 2WD RTR モンスタートラック|スズキジムニー( ブルー)
上で紹介したイエローのジムニーとの色違い。実車のブリスクブルーメタリックを彷彿とさせるメタリックカラーを採用。晴れた青空によく似合う。3万8500円
4.1/10 4WD RTR モンスタートラック|HL-150
4WDを採用し、前後計8本のショックを装備した足周りなど、まさにモンスターと呼ぶべきパワフルな走りが可能。サイズは全長405mm、全幅310mm。価格4万5100円
5.2WD オフロードカー YZ-2 DTM3(ライアン メイフィールド仕様)
サーキット専用の競技用のオフロードバギー。ベースは2017年のIFMAR世界選手権優勝マシンで、そこからさらに進化させた2WDバギー。5万1480円
6.2WD レーシングトラック YZ-2T
海外で人気のレーシングトラック。上のYZ-2をワイドトレッド&ロングホイールベースにして走破性を向上させている。独特なボディもカッコいい。4万9390円
発売間近の最新機種を体験!
ヨコモは本格オフロードバギーの入門車種を現在開発中。そのテストマシンを何と走行させてもらえることに。こちらは近日発売予定で、組み立て済み完成品のRTRでリリース予定。(取材時現在)
今回はつくばRCパークのオフロードコースでADちゃんが挑戦! 初心者にもかからず、気持ちよくジャンプもできる性能には、スタッフ一同驚きました。
送信機やメカ付も付属した形でリリース予定。組み立て済みなので、気軽に競技用バギーを始めることができる。
バシュッと気持ちよくジャンプが決まる。製品の組み立てはヨコモのファクトリーが行い、最初からしっかりとセッティングもされているので操作時のストレスは皆無。思い描いたラインを走ることが可能だ。
【問い合わせ】
ヨコモ
TEL029-896-3888
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Ligthning2021年9月号 Vol.329」)
Text/M.Sasaki 佐々木雅啓 Photo/A.Kuwayama 桑山章 YOKOMO
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