鈴木浩さん(右)、編集・AD ちゃん(左)
(鈴木浩さん)
取材に応対してくれたヨコモの鈴木さんは、全日本選手権の2WDと4WDクラスで優勝経験があるRC界のトップエキスパート。各メディアでも精力的に活動中!
(編集・AD ちゃん)
ライトニングのホビー番長。今回のRCも大好物のひとつで、どちらかというとオンロードよりもオフロード派。ヨコモ製の最新バギーに興味津々だった。
ファンなら誰もが知っているRCカーの聖地。
世界的に有名なRCカー専用サーキット『谷田部アリーナ』がフルリニューアル! 『つくばRCパーク』という名前となり、より身近にRCを楽しめるテーマパークとして生まれ変わった。
そして新たに『つくばラジコンランド』という施設が敷地内に設置された。ホームページの施設案内を見るとレンタルラジコンもやっているとのこと。これは気になる! さっそく本誌ホビー番長のADちゃんと取材班は、つくばRCパークのある茨城県つくば市に足を運んでみることに。
施設の中には6つのエリアが設置され、それぞれの内容に見合ったラジコンをレンタルすることができる。オンロードやオフロードといった定番から、戦車や建機のものまでバラエティに富んでいる。
今までのRCサーキットというと自分でクルマと各種アイテム類を持ち込む必要があった。だがつくばラジコンランドなら、それこそ手ぶらでフラリと立ち寄ることができる。また本格的な10分の1スケールのホビーラジコンから子供でも遊べるトイラジまで幅広くラインナップしているのもうれしい点。
家族で気軽に遊びに来られるし、RCにもっとハマりたいなら併設のショップでキットを購入し、隣のつくばRCアリーナで走行をするといった形でステップアップも可能。入門者から、RC経験の長いベテランまで受け入れてくれる、RCカーのレジャーランドの誕生だ。
レンタルRC だから手ぶらでOK! つくばラジコンランドでRC 体験。
『つくばRCアリーナ』の横にある施設が『つくばRCランド』。RCカーが初めての人でも楽しめるコースが6つ用意されており、ラジコンもレンタルが用意されているので手ぶらで遊びに行けるのがポイント。施設利用料を含むレンタル費は最初の30分が1100円で、延長は15分ごとに550円となる。
フリースペースからクローラー、建機エリアや戦車エリアなど、6つのコースが設置されている。どれも自由に遊ぶことができるぞ。
コースにあったレンタルRCが用意されている。小さなトイラジから本格的なドリフトRCまで。まずはどれにしようかな〜♪
というわけで、最初はコレ! 男らしいピックアップトラックをチョイス。これはクローラーというジャンルで、デコボコ道を走破して楽しむ。
ゴツゴツの岩道を最適なルートを考えながら走破していくのがクローラーRCの醍醐味! まるで実車のような前後サスペンションの動き方は、クルマ好きにはたまらない魅力。失敗するとゴロンと転がってしまうので操作は慎重に。
次はオフロードコースに挑戦。コースに設置されたジャンプ台を華麗に飛び越える! 仲間と競争するのも楽しい。
ヨコモのドリフトRC『ドリフトパッケージ』で本格的なドリラジに挑戦。思うようにカウンターが決まらず苦戦中!
鈴木さんにレクチャーを受けるADちゃん。理屈ではわかるけど、これがなかなか難しく、かなり奥が深い。ドリラジがブームになっている理由も納得です。
赤外線を使用した砲撃戦を楽しめるタンクバトル。手のひらサイズの戦車RCだが、砲台だけを回転させたりと、複雑な動きも可能。地形を利用した対戦はかなり白熱!
最後は鈴木さんと戦車対決。本誌きってのミリタリー好きとしては負けるわけにはいきません! 5試合行い、結果は鈴木さんの3勝。ADちゃん痛恨の負け。クヤシイ〜(泣)
【DATA】
つくばRC パーク
茨城県つくば市谷田部4385-2
TEL029-896-3888
営業/9:00〜18:00
休み/年中無休(年末年始を除く)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Ligthning2021年9月号 Vol.329」)
Text/M.Sasaki 佐々木雅啓 Photo/A.Kuwayama 桑山章
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