玄関を空けたら、そこはショップ? 膨大なトイコレクションが収まったガレージハウス。

本来ならバイクなどを収納するためのガレージスペースだが、そこをコレクションルームとして活用しているオーナーがいる。TOYコレクターが羨む、1階がガレージで2階が住居というスタイルのガレージハウスの内部を紹介しよう! もやはこれはお店と言っても過言ではない充実ぶりだ。

オーナー/野沢優輝さん

小学4年生の時にゴジラの限定ソフビを抽選で入手したのがコレクションを始めるキッカケだったと語る若手コレクター。

ガレージハウスの中に広がる膨大なトイコレクション。

ここは東京の中野ブロードウェイのホビーショップ……ではなく、個人のコレクション部屋。この部屋の主である野沢さんは、増え続けるコレクションを保管するためガレージハウスに引っ越しを決意。大家はバイクガレージとして使われることを想定していたようだが、野沢さんは写真のように、まるでショップと見まがうようなギャラリーを完成させた。

この空間で野沢さんが収集しているのはゴジラとスターウォーズ。

「ゴジラのフィギュアは同じ作品でもメーカーによって千差万別で、リアル系・レトロ系・玩具系とあり、どれも違った魅力があります。スターウォーズは主要人物だけでなく、通行人レベルのキャラクターまで平等にグッズ展開されていてるところです。グッズでキャラの名前を知るなんてこともあります」

約800点のゴジラ系フィギュア&グッズを陳列。パッケージを開けて飾るのが野沢流のコレクションスタイル。様々なゴジラがズラリと並ぶ様はとにかく圧巻!
ゴジラの向かい側はスターウォーズのコレクション。約1200点のアイテムを並べる。黒いガラス扉のショーケースはイケアで購入したもの

現在、1階をコレクションルーム、2階をリビングとダイニング、そして地下1階をホームシアターとして使用している。

地下室はホームシアターとして使用。プロジェクターで壁に映像を投影し、大画面で楽しんでいる

「専有面積(40.62㎡)が広く、間仕切りが少ないので、自分好みにカスタマイズできる点が気に入っています。イマイチなのはベランダがないことくらいですね」

すでにコレクションスペースは埋まりつつあるが、今後はどのように収納していくのかを最後に聞いた。

「そろそろコレクションのみのセカンドハウスを検討しなければならないのかなぁと思ったりしています(笑)」

1階を丸々コレクションギャラリーに。コレクションの一部を拝見!

DIYで製作したゴジラ用のディスプレイラック。人型のフィギュアと違い、尻尾の部分が壁に当たってしまうため、左写真のように壁と棚の間に隙間を開けているのがポイント。

野沢さんが好きなキャラのひとつがメカゴジラ。

「ゴジラより強い怪獣は結局ゴジラという発想・設定に惹かれます」

トイショップで「店頭に出していないものもあるけど見る?」といわれ、その中に偶然混ざっていたマーミットのイベント限定デスゴジ。見つけた瞬間、手が震えたという。

ブリスターパックを開けずにコレクションしているものは、トイショップ風にフックに引っ掛けて並べている。このラックも野沢さんのDIYによるものでサイズもピッタリだが、そろそろ収納できるキャパがオーバーしそうな雰囲気……。

スターウォーズのヴィンテージトイの定番、ケナーのフィギュア。

野沢さんは和物の収集にも力を入れている。これは明治チョコレートの当時物のオマケシール。まだコンプリートできていないので、コツコツと収集中。

(出典/「Lightning 2021年9月号 Vol.329」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

憧れのアメリカンハウスに住む! 「SUNNY SPOT」の家づくりを徹底解剖

  • 2026.10.09

福岡・沖縄を拠点にアメリカンな家を作り続ける「サニースポット」。住む人のライフスタイル考慮しつつイメージする憧れの生活を実現する、そんなこだわりの家を手に入れたお宅を訪問! 広い土地を贅沢に使う、カリフォルニア風の平屋[ 石川邸 ] もともとアメリカンなものが好きだったという石川さん。家を作るに当た...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Pick Up おすすめ記事

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...