長渕アニキの名曲『JEEP』のように……幌を外したOh! My Jeepで海を見に行きたい!

長渕剛の『JEEP』をご存じだろうか?  1990年にリリースされた、全編アコギがメインの名曲だ。歌詞中には「俺は海を見に行くところ」とか「幌を外したジープ」の言葉が躍り、まさしく長渕アニキは、ジープを海グルマとして使っている(と思う)。

というわけで、ここでは長渕剛と4WDをこよなく愛する本誌モヒカン小川が、 ジープと長渕アニキへとの想いを、語り殺す!長渕風に言ってみました)

夜明け前の湾岸道路をぶっ飛ばすぜ!

長渕アニキに憧れ、三菱ジープに乗っていた私モヒカン小川。しかし、『JEEP』に出てくるジープとは、実はYJラングラーというのは、ファンには知られた話。

曲を聴いたことのない人のために歌詞の世界観をざっと説明すると、まず赤いジャンパーに着替えて夜明け前の湾岸を走り始め、出来たばかりの曲をカーステレオから流してたら海に到着して、ドライブインでコーヒー飲んでたらタバコが吸いたくなって、もう一度 自分を信じたくなる……というお話。実話を基にしたストーリーで、長渕さんが実際YJに乗っていたために(色はブラック)、出来た曲なのだ。

俺もそろそろ長渕さんと同じYJに乗りたいなーと思って探してみたところ、実は今、Y Jが思った以上にレア車になっていることが判明した。YJは、ラングラーの名が冠された初めてのモデルで、登場は1987年。前モデルであるCJに比べ、どことなく街乗り重視っぽい雰囲気になり、角目のヘッドライトに変更になったため、面構えががらりと変わってしまった。この角目フェイスが当時不評で、YJは「不人気車」の烙印を押されてしまったのだ。

あれから時が流れ、大学生だった俺は50に手の届く歳になり、なぜかYJの角目が逆にカッコよく見えてきた。このアクセル426YJ、きちんと幌も外せるし、長渕ファンならずともおすすめの海グルマなのだ。

1995 Jeep Wrangler

愛知県のアクセル426FOR SALEとなっているこのラングラーYJは、新車で日本に輸入されたディーラー車。ハードトップ車が多い中、ハーフドア&幌というワイルドな出で立ちが魅力。幌はSmittybilt社製の社外幌に交換済みで、フロント周りのブラとともにアメリカっぽさをしっかりと感じられる一台だ。走行距離は11万キロ強で、価格は128万円。

ホイールは純正の15インチスティール製をボディ同色でペイント。235/75サイズのBFGのマッドテレーンタイヤを履く。リフトアップしたりラージタイヤを履いていないのがアメリカっぽい!
エンジンはAMC製の4リッター直列6気筒にコラム3速ATの組み合わせ。XJチェロキーなどにも搭載されトルクフルで評判の良いユニットで、軽快なクルーズが可能だ
細かなゲージが並ぶクラシカルなダッシュ周り。ATのシフトレバーはコラムに、トランスファーレバーはフロアにそれぞれ備わる。クーラー装着車なので、 ダッシュ下に吹き出し口が備わる

長渕剛の『JEEP』感漂うドライブを演出するために用意したいもの。

歌い出しが「ワークブーツに履き替え、赤いジャンパー引っ掛け~」 ということで、気分を高めるにはこの2つが必須。レザー好きのモヒカン小川は、赤いショット・ワンスターをチョイス。これにサングラスでもあれば、アナタも長渕アニキ!


「ワークブーツに履き替え」るところがポイント。出来れば、ワークブーツ以外の革靴などから、是非とも履き替えたい。モヒ小川は、ウエスコのジョブマスターに履き替えた。

【DATA】
アクセル 4 2 6
TEL0566-92-6526
https://www.accel426.jp

情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2021年7月号Vol.327」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

【SETTLEMIER’S×2nd別注】メイドインポートランドの王道スタジャン登場

  • 2026.02.11

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! SETTLEMIER’S×2nd AWARD JACKET  1990年の創業以来、ポートランドの工場で今もなお地元...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...