モックトゥブーツやチャッカブーツをはじめ、多くのモデルが存在するが、どれも共通して言えるのが、表革にはない柔らかい雰囲気でカジュアルに履きこなすことができ、春の装いにもピッタリハマる。いや、’90年代がそうであったようにTシャツにジーンズに合わせて夏もイケるのがスウェードブーツの魅力だ。
そんないま再び気になる「スウェードブーツ」のコーデとおすすめブーツを紹介しよう!
1.1足持っていると大活躍間違いなし!「Clarks Originals(クラークス)」のデザートブーツ。
チャッカブーツタイプのスウェードは、ワイドやスリムといったどんなシルエットのパンツにも合わせられる真の万能選手。ご存知「クラークス」のデザートブーツならば、ドレスとカジュアルのイメージを両立しているため、コーディネイトのようなミリタリーパンツが持つ男くささを程よく中和してくれる。
2.軍モノながらスマートなデザイン!「BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)」のサービスシューズM-43
そもそも万能パンツとして知られる色落ちしたジーンズならば、スウェードブーツもすんなりとマッチ。軍モノながらスマートなデザインのため、大人っぽい印象もプラスできる。さらにフライトジャケットと合わせれば映画『大脱走』のオマージュスタイルの完成だがインナーをウールニットにすることで、こなれた感じを演出。
3.スウェットパンツでクラシックスポーツスタイルに。「RED WING(レッド・ウィング)」の6インチモック
ついついスニーカーと合わせたくなるスウェットパンツだが、実はスウェードの6インチモックをチョイスすれば’90年代らしいストリートスタイルが完成する。このようにスウェード素材のワークブーツなら、いままで選ばなかったパンツとの組み合わせを新たに発見できるかもしれない。
4.今年は黒スウェードにはブラックデニムが一押し!「WHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)」のノースウェストオックスフォード
程よく褪色したブラックデニムと質感の似た黒いスウェードブーツは相性抜群。ローカットタイプのブーツなので、靴下はホワイトなど明るい色をチラリとのぞかせることでアクセントになってくれる。そのためには丈をカットオフするなど、やや短めに設定するのがポイントである。
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あの頃人気だった芸能人も、ドラマの主人公もみんな履いてた「スウェードブーツ」。いま再びの注目アイテムを大人になった今だからこそカッコよく履きこなしたいもの。ぜひ参考にしてみてほしい。
(出典/「Lightning 2021年2月号 Vol.322」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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