経年変化も楽しみ! 木製の椅子にこそハマる、レザー製座布団。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、今使っている文庫カバーも実はカクラのもので、ざっくりとしたデザインだけれど赤漆のような上品な質感が気に入っているという、編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

テレワーク時代にちょっと気分が上がります。

もう20年くらい前の話。当時勤めていた会社で使っていたオーク材の二人掛けベンチを、転職するときに頂戴した。そこそこのサイズ感なので、当時は置き場に少し困っていたのだが、引っ越しを機にベンチに合うサイズのダイニングテーブルを購入し、セットで使用している。独り暮らしなのに、4人用のダイニングテーブルとベンチが、LDKの半分のスペースを占めるという、なかなかの存在感には苦笑いだけれど。

“家はダラダラする場所”と決めていたので、自宅にワーキングスペースはない。しかしこのご時世、テレワークが一般化。かくいう私もテレワークのときはもっぱらこのダイニングでパソコン作業しているのだが、長時間座る仕様にしていなかったので、それまで使っていたウレタンの座布団が簡単にくたびれてしまった。今後のことを考えればこの木製ベンチでも座り心地がよく、さらにちょっと気分が上がるデザインのモノが欲しい。

KAKURAのレザー座布団

35×35×2.5㎝と一般的な座布団よりもやや小さめのサイズ感。写真のアンティークブラウンのほか、ブラック、レッド、レッド×ブラックの4色展開。木製のチェアやベンチとの相性が抜群! 2万5300円(KAKURA TEL072-694-6441 http://www.kakura.in)

っで、いろいろな座布団を試して「あ、これいいじゃん!」と出会ったのが、カクラのレザー座布団だ。中のウレタンチップシートが程よい硬さ。ゆっくりと少し沈むので、木の堅さを感じず長時間座っていてもお尻が痛くならない。

しかも表情が異なる革をつなぎ合わせたデザインもいいじゃない。思うにこの座布団、いわゆるワークチェアよりも、木製やプラスチック製の椅子に効果を発揮するのではなかろうか。実際、会社の椅子で試してみたけれど、イマイチこの座布団のよさがわからなかったし。この座布団と合わせてクッションも買っちゃおうか。そう考えると、テレワークも悪くないかも。

中に圧縮ウレタンチップシートを使っている ので、厚み2.5㎝でありながらも適度な硬さ とクッション性を感じる
表情の異なる牛革をパッチワークのようにし たデザイン。一枚の革の面積が小さく張りが あるため、革が柔らかくなりすぎない
周りの綴じ縫いには返し縫いは行わず、四 隅が井桁(井の文字の形にしたもの)にな るよう糸を留め、中で結ぶ処理をしている

【問い合わせ】
KAKURA
TEL072-694-6441
http://www.kakura.in

(出典/「Lightning 2021年1月号 Vol.321」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今季のテーマは“Preppy in the Sun”! 春の到来にピッタリな「ゴールデンベア」のラインナップを紹介

  • 2026.03.18

デイリーなアメリカンカジュアルウエアを得意とする「ゴールデンベア」。“Preppy in the Sun”をテーマに掲げる今季のコレクションでは爽やかな風吹く春の到来を告げる、涼しげなラインナップを展開する。 フレンチリネンの着心地とオレンジが活きる春 主役は淡いオレンジのシャツ。フレンチリネンを1...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

待望のカスタムオーダーが再始動!シルバージュエリーはメイドインジャパンにこだわりたい

  • 2026.04.01

ネイティブスピリットを宿したシルバージュエリーで多くのファンを魅了してきたARIZONA FREEDOM。2026年春夏シーズンより、待望のカスタムオーダーがついに再始動。既存のデザインをベースに組み合わせ次第でこれまでにない自分だけのオリジナルのシルバーを形にできるのが最大の魅力だ。熟練した職人に...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

Pick Up おすすめ記事

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

こだわりの最上級へ。リングを複数繋いで作られるブレスレットは、究極の贅沢品

  • 2026.03.17

創業から29年にして新たな局面を迎え、“地金から新たな素材を作り出す”という手法に行き着いた「市松」。『自在地金屋 無双』をその名に掲げて作られたブレスレットは、一点一点手作りでサイズのブレが生じるためリミテッドモデルとして製作。放たれるただならぬオーラは、職人の工夫と根気によるものだ。 誠実に地金...

別荘暮らしには憧れが詰まっている。1500万円以下から手に入るログハウスという選択肢

  • 2026.03.31

いくつになっても秘密基地のような存在にはワクワクさせられる。だからこそ“別荘”という響きに今なお心ときめくのかもしれない。趣味に没頭するのも何かに挑戦するのもいい。家族とまったり過ごすのも悪くない。BESSの家は、いい大人が目論むあれこれを叶える理想の空間だ。 編集部パピー高野が別荘暮らしを体験! ...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...