シボレー・シェビーバンは仕事にも遊びにもハマる、 オールマイティーな一台だ!

  • 2023.02.21  2020.11.23

茅ヶ崎にあるボタニカルショップ、ボヘミアンズの代表であり、ガーデナーとしてクリエイティブな庭を創り出す菊地さんは、レトロな風合いがオシャレな雰囲気を醸し出す1978年式のシボレーのシェビーバンを愛用中。シェビーバンの魅力についてお話を伺った。

「経年変化ってカッコいい!」と納得させるラットスタイルのアメリカンバン。

「ボヘミアンズ」CEO/ガーデナー 菊地 亮さん|菊地さんがプロデュースしたグリーンが数多く並ぶボタニカルショップ、ボヘミアンズにて。手入れが行き届いた美しい植物の数々は、もはや芸術の領域

「もともと新車は自分のスタイルに合わないと言うか、何か気持ち悪くて乗れないんですよね。このシェビーバンの前もトヨタのデリボーイに乗ってました。それもオールドな風貌で外車っぽく見えて、カッコいいし好きだったんですが、ガーデナーの仕事をする上では少し車体が小さくて。そこでもっと大きなシェビーバンにしようと思ったんです」

自身が手がけた庭にはこのように定期的に足を運ぶ。長い付き合いとなるお客さんへの手入れのアドバイスは欠かさない

そしてこの経年変化によって生まれたラットスタイルのカラーリングに出会い、惚れ込んで即座に購入を決意。

「自分の創る庭もこのクルマと同じと言うか、経年変化することによって魅力を増していくものを創っているんです。お客さんにはいつまでも喜んでいてもらいたいですから。だから、自分がこの一台に出会えたことはひょっとしたら運命だったのかもしれませんね。それに、まだ買ってからたったの半年しか経っていないのに、今回のような取材のお話をいただけたんですから」

実際のところ、この記事は幾多の偶然と出会いが重なり生まれたもの。この巡り合わせのタイミングを聞くと、或いは必然の出来事だったのかもしれない。

この日は友であり、ビジネスパートナーでもある古着ショップ兼内装デザイナーの海野飛竜さんたちとの打ち合わせで、渋谷へ移動。外装を担うガーデナーと、内装を担うデ ザイナーの協力は、良い家を造るには欠かせない
プライベートでもコンビニに行く時などによく乗っているというクルーザー。Santa Cruz のデッキにIndependent のトラック という老舗ブランド同士の組み合わせが、 オトナなコンプリートである

【1978 CHEVROLET CHEVY VAN G10】外観に合わせてコーディネイトした、渾身のカスタマイズ。

全長が約4.6m、幅と高さが約2mと、大きな車体に配されたレッドカラーが、長年の時を経て綺麗に色落ちし、程よく味が出たラットスタイルに。そのエイジングした外装は、自由の国アメリカを想像させる、まさにお手本のような佇まいだ。サイドミラーが見えづらいなど、年式による不便さは若干あるものの、それを補って余りある所有感は、言葉では言い表せない高揚感を味わえる。

シボレーのシェビーバンの象徴的部分。ホイールだけはどうしてもオリジナルにこだわりたか ったと話す、一番のお気に入り部分
ダブルハッチは、仕事では荷物の積み下ろしが楽になり、遊びではキャンプがなにかと便利に。貨物スペースには、ハサミやホースなど 仕事で使う最低限の必需品が入っている
購入時は、外装は経年変化をしたレトロなカラーリングだったのに対し、内装は柄模様が天井にまで施されおり、キレイすぎてイ メージが合わなかったそう。そこで外装に合わせて、このような形に改装。菊地さんの世界観と センスが存分に発揮されている

(出典/「Lightning6月号増刊 VAN STYLE」)

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