自宅で極上のハイボールを飲むための必需品、「アールケ」のカーボネーター2。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 最近、ビールよりハイボールの方が太らないと聞いてから、すっかりハイボール党になっ
てしまったけれど、結局夏はビール派のサカサモトがお届け!

キッチンに飾りたくなるモダンなデザイン。

数年前に自宅にソーダメーカーを導入してからというもの、晩酌時のお酒はハイボールばかり。しかし、この春のステイホーム期間で使いすぎた(つまりは飲み過ぎ?)ためか、ソーダメーカー本体のプラスチック部分が欠けてしまったのである。使用する分には問題ないが、決して見栄えがいいものではない。

アールケは「シンプルな美しさ」を求め高級・高品質な製品を生み出すは’16年にスウェーデン にて誕生。シルバースチール、ホワイト、マットブラック/ 2万7500円、ブラスゴールド、コッパ ー、クロームブラック/ 3万800円(モダニティ TEL03-3585-4332  http://aarke.jp)

そんなタイミングで出会ってしまったのが、このアールケのソーダメーカーなのだ。ステンレス製のボディに、シンプルで洗練されたデザインはスウェーデン発のブランドらしい佇まい。またカラーリングは6種類もラインナップされているため、どの色にしようか迷ってしまったが、実際に手に取ってみたらインダストリアルな雰囲気を持つマットブラックが俄然好み。ここだけの話、いままで愛用していたソーダメーカーは、あまり私好みのデザインではなかったため、キッチンの棚に隠すように置いていたが、このアールケなら堂々とキッチンカウンターにも置けるし、友人が遊びに来た時たって話のネタになりそう。

また炭酸を作る時は、ステンレスのレバーをグッと下に押し込んで炭酸を注入するというギミックは、剛性の高い機械を操作しているような感覚でなんだか楽しいし、まるでビールを注ぐバーテンダーのようで気分もアガる。ちなみに本体にセットする炭酸ガスシリンダーはアールケ専用品を購入するのかと思いきや、家電量販店やアマゾンでも簡単に手に入るソーダストリーム社製がセットできるため、日常的に使う私にとっては嬉しい限りなのだ。

ブランド名の「aarke」とはスウェーデン北部の僅かな人しか使っていない言語。 「今日」という意味があるのだとか
本体はすべてステンレスで高級感のある佇まい。表面がざらついた塗装が施されたマットブラックは雰囲気も高い
ガスシリンダーは、底面にある穴からセットする。ソーダストリーム社製のシリンダーが使えるのは嬉しい!
炭酸を作る時は別売りのボトル(1980 円〜)をセットし、ハンドルを握って下に押すだけとカンタン

【問い合わせ】
モダニティ
TEL03-3585-4332
http://aarke.jp

(出典/「Lightning 2020年8月号 Vol.316」)

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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