その理由は、本を買うだけでなく、コーヒーを飲みながら本を探す楽しみ、選ぶ楽しみ、読む楽しみを与えてくれる居心地の良い店がここ数年の主流になってきていることがあげられる。さらに、より専門的で個性を打ち出したちょっと変わった本屋さんも人気に。本書では、都会的かつ個性的な東京の本屋さんを数多く紹介している。
最近そういえば本屋はご無沙汰……そんなあなたにこそ読んでいただきたい別冊Lightning「本屋さんへ行こう!!」の内容をピックアップしてご紹介!
“居心地の良い”空間を楽しむ本屋さんが今の主流!
本屋さんは本を販売するお店。確かにその通りなのだが、現在の注目の東京の書店では、従来のスタイルとは大きく異なり、本をじっくり選ぶための空間づくりや、居心地の良いサービスを提供することに重点を置いている。コーヒーやビールを飲みながら、ゆっくり過ごせる本屋さん15店舗を約70ページにわたりを徹底的に紹介。
店主のこだわりが詰まった「個性派本屋さん」もこんなに!
月に1冊しか売らない店、漫画や特撮モノを中心にフィギュアやソフビも扱う店と、ただの書店にとどまらず、かなり個性を前面に出している店がある。そんな好きすぎるがゆえに店主のこだわりが爆発してしまっている本屋さん4店舗を紹介。そこには、今までの本屋さんでは味わえなかった世界が広がっている。
日本が誇る書店街「神保町」のディープな本屋さんに潜入!
日本が誇る書店街・神保町には、大型書店をはじめ個人経営の小さな書店も多く点在する。その中でも古書の専門店は、とてもディープかつ見応えのある品揃えが魅力だ。そんな神保町のディープなお店8店舗に潜入。
本屋さん選びで迷ったら、「蔦屋書店」に行こう!
ライフスタイルに寄り添った新しい書店として、注目を浴びている蔦屋書店。代官山 蔦屋書店から始まり、二子玉川 蔦屋家電、渋谷に新しく展開しているシャアラウンジなど続々と新店舗が登場。絶対的な信頼を得ている蔦屋書店だが、それぞれのお店の魅力に迫ってみた。
雑誌や小説を全く読まなくなってしまった方はもちろん、もともと本に慣れ親しんでなかった方も、気になる書店が満載の1冊となっている。本を好きになる前に本屋さんを好きになるのもアリなのでは? 買い物がネットばかりになってしまっているそこのアナタも、まずは本書を買うために「本屋さんへ行こう!!」。
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