映画『大脱走』のマックイーンに憧れて……【1970 Triumph TR6 TROPHY/トライアンフ】

バイクは男にとってただの移動の手段ではない。いつの時代も憧れの存在であり、ライフスタイルを引き立ててくれる相棒だ。今回は神戸で人気のセレクトショップ「ノーネーム」の店長・松本大樹さんの愛車をご紹介。映画『大脱走』をきっかけに手に入れたヴィンテージ・トライアンフは乗れば乗るほど楽しみが広がっているようだ。

映画『大脱走』の劇中車と同じTR6。

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1956~’73年まで製造されたTR6はアメリカのオフロードシーンで高い人気を誇ったバイクとしても知られる。現在のマーケットでも極めて人気が高く、VMXレースでも多く見かけられる。650㏄エンジンを搭載する。

「もともとハーレーに乗っていたんですが、映画『大脱走』でマックイーンが乗るトライアンフが凄く格好良くて……すぐ乗り換えちゃいました(笑)」

という松本さんの愛車は、劇中車と同じTR6。ほとんどがオリジナルだが、マフラーのみダートスタイルにしたかったため、径が細いタイプをワンオフで製作し装着しているという。

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味わい深い雰囲気の外装オリジナルペイントが残る
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当時モノのアマル製キャブレターを装着している

「購入当時は旧車のことは全然知らなかったんですが、幸いショップに来店されるお客様たちの方がバイク詳しいので、みんなに教わりながら専門知識やメンテ方法なども覚えたので、大きなトラブルもありません。しかもお客さんとも仲良くなれて今ではツーリングも一緒に行くことも多いんですよ。今後はもっとこのバイクで遊んでみたくて、まずはダートトラックを走ってみたいんです。だから今はオリジナルパーツがほとんどですが、徐々にスクランブラースタイルに変えていくつもりなんですよ」

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エキパイはダートトラックレーサーを意識して左出しに変更している
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シートは軽快なセパレートタイプに変更しているが、ヴィンテージを使い車両との時代感を合わせている

さらなるバイクライフの充実を目論む松本さんは、店で取り扱うブランドの服を自然体で着こなす好印象な佇まい。まさにマックイーンらしいスタイルを地で行くトライアンフ乗りといっったところだ。

お話を伺ったのは……「NO NAME ノーネーム」トアウエスト店長・松本大樹さん

神戸で人気を誇るセレクトショップ「ノーネーム」の店長。もともと別会社に勤めており、ノーネームの服が好きでお客さんとして通っていたが、それが高じてそのままスタッフになったという異色の経歴を持つ。

(出典/「別冊LightningVol.198 ディア・マイ・モーターサイクル

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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