7/20はビデオゲームミュージアム ロボット深谷店に集合! “リアルゲームヒロイン”ウラサワ カナが降臨

ゲーム業界を盛り上げるべく、SNSなどさまざまなカタチで活動中のウラサワ カナ。来る7月20日には、埼玉県のビデオゲームミュージアム ロボット深谷店にて開催されるイベント“ロボット感謝DAY EX”に出演する。彼女を突き動かすゲームセンターへの愛情とイベントの内容について語ってもらおう。

ウラサワ カナ 長年勤務したゲーム会社を退職後は、“リアル・ゲームヒロイン”なゲーマーとしてゲーム業界を盛り上げるべくさまざまな活動を行っている。Xアカウント:@kana_09_07

夢のような世界・アーケードゲームとの遭遇

──ウラサワさんが初めて自分のおこづかいでプレイしたアーケードゲームのタイトルはなんでしょうか?

ウラサワ 『影の伝説』(タイトー/1985年)ですね。カシオゲーム製のミニアップライト筐体が、よく通っていた駄菓子屋にありました。頭を突っ込んで遊ぶタイプのやつです。小学生だったから、お菓子を買うか、カードダスをやるか、ゲームをやるかでめちゃめちゃ悩んで、アーケードゲームで大体使っていました。

──その駄菓子屋では他にどんなゲームを遊びましたか。

ウラサワ それが、永遠に『影の伝説』のままだったんです。で、ある日、よその駄菓子屋に行ったら、同じ筐体に違うゲームが入っていて「なんで!? どういうこと!?」とすごく驚きました。大人になって「基板を入れ替えられるお金がなかったのかも…」と察しましたけど、当時は一つの筐体に一つのゲームが入っている、そういうものだと思っていたんですよね。さらに、後日、父親に連れていってもらった喫茶店のテーブルがゲームになっているのを見て「とんでもないものがこの世にある! テーブルとゲームが合体してる!!」と驚き、アーケードゲームへの興味が一気に湧きました。

でも、その後は、ゲーム&ウオッチとか家庭用ゲームを知っていくんです。私はファミコンを買ってもらえたのが相当遅かったので、みんなが家で遊んでいるのを見て「いいな、うらやましいなぁ」って。この頃は家庭用ゲームに夢中だったので、アーケードゲームからは少し離れていましたね。

ゲームセンターを初めて見たのは中学生になってから。たまたま学校のそばにゲームセンターがありまして、お母さんが飲み物を売って、お父さんがテーブルの奥の方で新聞を読んでいて、息子さんと思われる青年がモニターを拭いている、みたいな小さなお店でした。勇気を出して店内に入った瞬間、「夢のような世界だ!」と震えましたね。

最初はUFOキャッチャーとかメダルゲームしかやりませんでした。UFOキャッチャーの景品は「これを取ってどうするのか(笑)」みたいな野菜や果物のぬいぐるみがほとんどで、メダルゲームも好きですがどうしても作業をしているような気持が強くて。ちなみに大人になってからはメダルをお店に預けるほどハマりました。ゲームがいっぱいありすぎて、何を遊べばいいのかわからなかったんですよね。やがてシューティングとかいろんなものを触って半分はアーケードゲーム、もう半分はUFOキャッチャーや『ソニックブラストマン』(※1)とかをやっていました。

※1…タイトーが1990年に販売したパンチングマシン。パッドにパンチを打ち込む時に「私のパンチを受けてみろ!」という音声が流れる。

終生の名タイトルと出会い、ゲーマー道へ

──ゲームセンターを知って、いよいよ通い始めるようになるのですか。

ウラサワ そこからゲームセンターを転々としていろんなゲームをやるようになるんですけど、子供だったこともありお金をそんなに持っていなかったのでめちゃめちゃ吟味して。結局『テトリス』や『コラムス』(いずれもセガ)とか落ちゲーばかり遊んでました。ところが、ある日『ストリートファイター』の大型筐体を見て「変なボタンだなぁ。でもおもしろそう!」と格闘ゲームというジャンルを知ったんです。そこからは『ストII』や「出てくる格闘ゲームは全部やる!」みたいな感じでしたね。

もう1つ特別なゲームが、同時期に出会った『ナイトストライカー』(タイトー/1989年)。奥スクロール型のシューティングゲームで、筐体の作りがすばらしすぎる! シートに乗って動かすんですけど没入感がすごくて、「ここに住みたい!」と思うくらいに奥行きがある大きな筐体だったんですよね。「このゲームを極めたい」とやりこんで100円のワンコインでクリアできるようになって、気がつけば弾を撃たないでエンディング観る「パシフィスト」にまでなってました(笑)。なので、『ストリートファイター』シリーズと『ナイトストライカー』は、私の人生の特別なアーケードゲーム。それに『ナイトストライカー』はゲームセンターじゃないと置けないサイズなんですね。だから、ゲームセンターは特別な場所。365日行かない日はなかったんですよ。お弁当代も削って、小銭がなくなるまで遊んでいました。

──クリアしてもやり続けるということは、ウラサワさんにとってゲームはクリアすることが目的ではないのですね。

ウラサワ 格闘ゲームって、知らない者同士が会った途端にいきなり殴り合うじゃないですか。そんな仲でもお互いの常識やルール、マナーがあるんです。そういうのがピッタリ合うと言葉を交わさなくても「いい闘いだった」って気持ちになれる。50円、100円で殴られながらあんなに社会を勉強させてもらえる空間はなかった。今の私を作ったのはゲームセンターだったと思うぐらい。もちろん灰皿も飛んできたりしましたけど(笑)。

そうは言いながらも、ゲームセンターではほぼ“ぼっち”でした。当時、ゲームの情報はみんなが書いたノートやゲーム雑誌を読んで集めるか、ちょっとコミュニケーション能力の高い人だと友達を作って交換していましたけど、私は友達を作ったら絶対弱くなると思っていたんですよね(笑)。この狭い空間では女の子の比率が低いから、男女間でよくわからないことになったら絶対に人間力が下がると思ったんですよ。それで実際にある程度は強くなったので、あの“ぼっち”は間違ってはいなかったと今でも思ってます(笑)。

──格闘ゲームは難しくないのですか?

ウラサワ ここ最近の格闘ゲームは、私にとってもやっぱり難しいです。システムが複雑な作品についていけなくなったという言い方が多分正しいと思うんですけど。でも、今も現役の『スーパーストリートファイターIIX』はプレイヤーの年齢層が超大人、同じくみんな現役なんですよ。すごいですよね。この作品はシンプルなのにいまだに攻略が進んでいるし、誰が勝つかはわからない。成長が実感できるゲームだからこそ、今も続けられているんだと思います。

今でこそ私も対戦仲間に恵まれていますが、あの頃は孤独だろうとなんだろうと、とにかく勝つことだけを考えて対戦し続けていました。何かとんでもない魅力があったんです。

──実際に強かったんですよね。

ウラサワ そうですね、今も大会にはこっそり参加していますが、それなりにちゃんと動いています。まあまあ、まだ現役です。

──当時もそういう大会に出てたんですか?

ウラサワ 当時は大会と呼べるようなものはあまりなくて。地元の常連さんが集まって大会風なイベントしているお店はありましたが、私は参加していませんでしたね。大会に出ない代わりに、どこどこの駅に強い奴がいるらしいという噂を聞いたら、そこに足を運んでいました。人づてに言葉で伝わってくるので、なかには存在しない人なんてことも。「あそこには片手のみでプレイするすごくヤバいザンギエフがいる」「何ィッ!?」って(笑)。いざ行ってみたらそんな人はいないし、そもそも『ストII』も置いてないとか。そういうワクワク感はメチャクチャありました。私にとっては修学旅行も遠征でしたね。「京都に行ったら強い奴が絶対にいるから、東京の強さをわからせてやる!」みたいな感じで。

青春が帰ってきた!? 自分を育ててくれたゲームセンターに恩返しを

埼玉県深谷市に、レトロアーケードが群集するビデオゲームミュージアム ロボット深谷店(以下、深谷ロボット)がある。ミュージアムといっても博物館ではなく、誰でもどの機体で遊ぶことができるゲームセンターだ。2023年6月25日にウラサワはここで一日店長を務めた。

“レトロゲームファンの聖地”と称されるビデオゲームミュージアム ロボット深谷店。  公式サイト:http://gamecenterlinlin.blog48.fc2.com/blog-entry-154.html

──深谷ロボットとの交流はどのように始まったのでしょうか。

ウラサワ 埼玉にとんでもない数のアーケードゲームを持つ、すごくマニアックなゲームセンターがあるということはSNSで以前から知っていて、興味はあったんですね。それで3年前に「80年代のゲームを久々にやりたい」と初めて遊びに行きました。自動ドアがガーッと開いてずらっと筐体が並んでいるのを見た瞬間…「私の青春が帰ってきた」!と(笑)。暗い店内にピカピカのネオン、そして独特の匂い。約170台近い筐体があって、しかもお客さんが何度来ても楽しんでもらえるように、中身を定期的に入れ替えているんです。ゲームセンターであるし、まさにミュージアムだなぁと感動しました。

──あったらいいなと期待したゲームはあったんですか?

ウラサワ 80年代辺りの『スプラッターハウス』(ナムコ/1988年)や『魔界村』(カプコン/1985年)をやりたいとは漠然と思っていて。一方で「そんなに期待してはいけない」という気持ちもありました。「そうはいっても、最新のゲームやプリクラ、プライズとかあるんでしょ?」と思っていたのに、プライズもなければプリクラもないという、このご時世にとんでもないド直球なすごいゲームセンターだったんです。「攻めてるな!」って(笑)。学生当時にお金がなくてできなかったゲームも全部そろっているんですよ。もう全部やりたい!! ってずっと両替して、すごい量の小銭を溶かしました。

──そこから深谷ロボットに頻繁に通うように?

ウラサワ それが、家から気軽に行ける距離ではなかったのでなかなか。私はたまたま知り合いが「レトロゲームをやりたい」と言って車を出してくれて高速を使って行ったのですけど。あと、その頃仕事が忙しかったこともあって。

その1年後にゲーム会社を退職して時間ができたから、もう一回行きたいと思って。さらに、本当に偶然なんですけど、友人の“しの”さんがロボットさんの店員だったんです。しのさんからゲームセンターの苦しい事情を聞いて、私が昔から通っていた店もどんどんなくなっていたし、「自分を育ててくれたゲームセンターに恩返しとして何かできることはないか」と話をもちかけたんです。そうしたら、「じゃあ、一日店長はどうか?」みたいなステキなお話をいただいて「楽しそ〜♡」と思いまして。私は前職でゲームセンターでのイベントでMCのような仕事もしていたのですけれど、いわゆるゲームセンターの店員さん的な仕事をしたことはなかったので「ぜひ!」と、2度目の訪問をしました。

(イベント当日は)店長として筐体を拭き、床を掃いて、カプセルトイの中身を入れ替えたり…多分、本当の店員の業務はもっといろいろあると思うんですけど。あとはお客様とゲームで対戦をしたり、私物のレトロゲームグッズのオークションをしたりして、その売上をロボットさんの運営費に充ててもらいました。この日のためにたくさんのお客さんがいらしてゲームで遊んでいる姿を見て「筐体も喜んでるだろうな」と。とても楽しい1日でした。

2023年に深谷ロボットで一日店長として奮戦するウラサワ。主としての貫禄は充分だ

ゲームセンターを盛り上げるために強力なパートナーと共にカムバック

──2025年7月20日(日)に深谷ロボットのイベントが2年ぶりに復活します。このタイミングで再びイベントを行う理由があるんですか。

ウラサワ しのさんから「経営が厳しいのでスタッフの数を減らすことになり、ワンオペでこれからやらなくちゃいけない」と聞きました。全国でゲームセンターの閉店が相次いでいることもあり、「ゲームセンターというコミュニティがなくならないよう、少しでも盛り上げたい」とイベントを提案させてもらいました。それに、店長の名札やTシャツにエプロンも用意してもらったので、一回きりではもったいないなと当時から思っていたんですよね。永続的な売上にはつながらないかもしれないですけど、ゲームセンターを知ってもらうのにまだ自分が役に立てるんじゃないかなって。今回は強力な協力者として“格闘ゲームの父”である西谷 亮(※2)さんに加わってもらい、一緒にオークションとトークショーをやります。

──トークショー&オークションは、店内にイベント用のステージを設けるんですか?

ウラサワ 専用のスペースは全くなくて、筐体のイスを引っ張り出して、通路などのスペースに無理やりステージを作るんですよ。数十人も座れればいいスペースに前回は100人近くもいらして、奥に立っていた方はオークションの時には手が見えるように思いっきり腕を伸ばして入札されていました。ローカル店ならではの距離感と手作り感も大事にしたいなと。でも、あまりにたくさん集まってくださった場合はどこでやろう(笑)?

前回は現役のゲームメーカーの方やプロのイラストレーターさん、作家さんなどいろんな人たちが遊びに来てくださいました。他にも大阪や名古屋といった遠くから足を運んでくださった方まで。せっかくなので、「絶対ゲームで遊んでいってくださいね」ってお願いしています。

──オークションではどんなグッズが人気だったのでしょうか。

ウラサワ 前回だと、80年代当時のアーケードゲームに関するものですね。ロボットさんの倉庫にチラシやパンフレット、インストカードなどが大量に眠っていたんですよ。あと私のコレクションも。今回は西谷さんが私以上にレトロゲームグッズコレクターなので、私も見たことないような80〜90年代のグッズを大量にお持ちで、それらをオークションに出す予定です。豪華な品ぞろえになると思います! オークションに出品する品はリストにして事前に公開します。前回は当日、その場でバーンと発表していたのですが、イベント後に「知ってたら行ったのに」と仰ってくださる方も多くいらしたので。

──当日のタイムテーブルはどのようになっているのでしょうか。

ウラサワ 遠方からいらっしゃる方を考慮して、イベントは昼頃から夕方ぐらいまでにギュッと凝縮します。オークションとトークショーはセットで1時間半ぐらい。西谷さんと私がそれぞれのグッズに関する思い出や当時の時代背景などを話しながら、オークションを進行いたします。あとはお客様と一緒にゲームを遊んだりとか。

──参加される客層を教えてください。

ウラサワ 本当にレトロゲームが大好きという30代から50代くらいの男性が多いです。今回は事前にオークション品を公開するから、前回とはまた違った幅広い年齢層のコレクターさんたちがいらっしゃるかも。

──最後にお客さんに向けてメッセージを。

ウラサワ 深谷ロボットには、記憶からもかなり遠くなってしまったような懐かしのタイトルなど膨大なゲームがあります。筐体のメンテナンスもしっかりされているので、古い筐体も元気いっぱい稼働してます。

あの椅子、あのコンパネの高さ、モニターのあの角度…ゲームセンターでしか入らないスイッチってありますよね。ぜひ当日はみんなでわいわいアーケードゲーム三昧の一日を一緒に遊びしましょう。対戦では私も自腹でプレイするので、真剣勝負です。全力でわからせます(笑)! 今回の開催日7月20日は三連休の中日です。皆さんぜひ予定を空けておいてくださいね! 会場でお待ちしております。

※2…にしたにあきら。対戦格闘ゲームの父。株式会社アリカ代表取締役でもあり現役のゲームクリエイター。

2023年に開催されたオークションの様子。今回は前回を上回るお宝グッズが出品される!?

<ロボット感謝DAY EX 概要>

●ビデオゲームミュージアム ロボット深谷店
埼玉県深谷市上柴町西4-12−1
http://gamecenterlinlin.blog48.fc2.com/blog-entry-154.html

●日時:2025年7月20日(日) お昼〜夕方ぐらい
※詳細は公式X @VGM_Robot をチェック

●出演
ウラサワ カナ

●スペシャルゲスト
西谷 亮(株式会社アリカ代表取締役)、風間 拳(元ADK / ワールドヒーローズパーフェクト プランナー)

この記事を書いた人
金丸公貴
この記事を書いた人

金丸公貴

スタンダードな昭和49年男

昭和50年男編集長。身の回りで流行っていることを普通に楽しんでいたら、1980〜90年代カルチャーを扱う「昭和50年男」の編集を務めることに。「昭和」シリーズ発売日である毎月11日前後に「昭和男女TV」を生配信している。
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