クラッチマガジンは100号めとなる記念号。「一生手放せないヴィンテージ」がテーマです。

今月のクラッチマガジンは100号めとなる記念号。そのテーマは「一生手放せないヴィンテージ」です。クラッチマガジンにゆかりのある各ブランドの代表などが、自ら所有し愛用しているアイテムを大公開。「ヴィンテージ」が世の中の流行語になるずっと前から、ヴィンテージカルチャーの愛好家として様々なコレクションを集め、ヴィンテージカルチャーに人生の大半を捧げてきた彼ら。そのコレクションは、昨今のヴィンテージブームによって、スーパーヴィンテージと呼ばれるレジェンダリーアイテムとなりました。もはや単なるコレクションではなく、文化遺産と言ってもいいほどになってしまったものもあるでしょう。ここで紹介する人たちは、この文化遺産を保有し続け、後世に伝えようとしているのです。

創刊100号記念号 Vol.100 Anniversary Issue

また巻頭トピックスには、三代目J SOUL BROTHERSのヴォーカリストである今市隆二氏が手掛けるRILYが登場。昨年にBERBERJINの藤原裕氏とコラボレーションしたデニムが話題を呼びましたが、今回は日本を代表するヘッドウエアブランドであるTHE H.W.DOGとの共作を発表。そのこだわりを今市氏と代表の弦巻氏にインタビューしました。

今回の表紙を飾るのは、世界を股にかけて活躍するヴィンテージディーラーであり、HTC、SANTA ROSABOOTS、DENIM DOCTORSと、様々なブランドワークをこなすアメリカヴィンテージ界の重鎮、ジップ・スティーブンソン。じつはvol.1を創刊する3カ月前に、創刊準備号としてvol.0をフリーマガジンとして各所で配布。その表紙を飾ったのが彼だったのです。そのジップ・スティーブンソンがクラッチマガジン100号を記念して再び登場です。

ザ・リアルマッコイズの辻本氏やTHE FAT HATTERの菊池氏など10人のヴィンテージ愛好家のコレクションを大公開。それぞれのアイテムへの想いやエピソードを語ってもらいました。すごいヴィンテージコレクションが続々と登場です。

LAに拠点を構えるKIYO’S GARAGEのビルダー、“KIYO”こと清永充宏が登場。カスタムビルダーであり、レーサーである彼の今胸の内にあるものを語ってもらいました。アメリカで夢を形にする、日本人ビルダーの生き様をとくとご覧あれ。

高級メゾンブランドから、日本の名だたるレザーブランドが憧れるイタリアンレザー。今回、そして次号のクラッチマガジンで、そんなイタリアンレザーのタンナーを紐解いていきます。今回は「GUIDI」の製造現場に潜入。の魅力に迫ります。

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VINTAGE FASHIONS

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CLUTCH Magazine 編集部
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