ジャパンデニムの大御所Mr. Yamaneがクラッチカフェ・ロンドンに来たバイ。

サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に自身のアパレルブランドを立ち上げる。そんななか、ひょんなことから日本の出版社と出会い、ブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送る、英国のファッション事情や、現地の人たちが着こなすジャパンプロダクツなどなどをゆるーく紹介していくのがこの記事。今回はクラッチカフェ・ロンドンで開催されたYamane Japanese Denimsのポップアップイベントをレポート。

日本デニム界のレジェンドがロンドンにやってきた。

またもやイベント後の記事になってしまい、「告知のやり方を知らないんじゃねコイツ」っとツッコミが入ってくる予感がする今日この頃(汗)。ちょっと古いセリフになりますが、Now or never(今しかない、今でしょ)っということで! 今回はクラッチカフェ・ロンドンで開催されたポップアップイベントのレポートになります。少し前になりますが、Yamane Japanese Denimsのポップアップがクラッチカフェで開催されたんです。

皆さんご存知の通りの山根さん、ジーンズのバックポケットに大戦風(?)のペイントを施したことが有名で、ここロンドンでもかなりのファンの方がいました。

今回のイベントでは、山根さんをお招きし、Yamane Japanese Denimsのアイテムにご本人がその場で直筆ペイントをしてくれるというもの。今回はデニムだけではなく、T-shirtにシャツに、と筆を走らせておりました。

ジーンズからアウター、Tシャツまでずらりと並んだYamane Japanese Denimsのアイテム。英国でここまでそろうのはこのイベントが初めてだったのでは

これは初めて僕も聞いたことなのですが、このペイントが海外で売れ始めたのは、ロンドンが最初だそうで、そのあと、パリ、ニューヨーク、LAと広がっていったそう。

ロンドンには感性の高い人が多いのか、面白いデザインに寛大な人が多いのか、そもそもファッションに費やす財布が緩いのか、色々なことをローカルな人とローンチパーティの際に話していたのですが、僕なりに考えた結果、日本のデニム・日本製(Quality) x オリジナルデザインxパーソナリティ(山根さん)の掛け算が、ハマったのかなっと。

また日本でもデニムの流行が’90年代にありましたが(そこでも最先端を走られておりましたね)、2000年代の海外でのデニムブームでも山根さんは先頭グループにいたと思います。

となると、この3つにタイミング(流行)がハマったんでしょうか……。

それにしても、お店に来てくれた人は、山根さんの直筆ペイントに大喜び。ファッションでもあり、アートでもあり、一点物でもあるJapanese Denim Yamaneをゲットできるとあって、かなり盛り上がりました。これからの動きが楽しみです。

Mr.Yamaneの手描きのアートワークが入ったTシャツはどれも一点物。ファッションだけでなく、アート作品のひとつとして買っていく人が多かったのもロンドンならではかもしれません
今回は購入者が自由に手描きオーダーが可能だったスペシャルなイベント。自分だけの1着になるというだけでもファンには最高だったと思います
イベント中はひっきりなしに手描きでペイントしていた山根さん。ほとんど休むことなく描き続けるその集中力はさすがでした

【DATA】
CLUTCH CAFE LONDON
TEL+44-020 7580 6444
https://clutch-cafe.com

この記事を書いた人
岡部隆志
この記事を書いた人

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

クラッチカフェロンドン、アレヴォルディレクター。20歳のときに(2000年)渡英。ロンドンで過ごす時間が人生の半分を過ぎたころから日本語力が衰え始めてきた九州男児。中学生のときに購入したアメリカ製のジーンズをきっかけにアメカジにハマるも一番の好物はサッカー。将来の夢はサッカーチームのオーナー。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOW 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

【WorldWorkers×2nd別注】夏コーデの幅が広がる2色! 美シルエットのフレンチM-52ショーツ

  • 2026.02.10

これまで4色のバリエーションで展開してきた「World Workers(ワールド ワーカーズ)」のビーチコーデュロイショーツ。今回は落ち着いた色味のヴィンテージカーキと、爽やかさで洒脱なオレンジという新たな2色で再登場! シンプルで悩みがちな夏のコーディネイトに新たな選択肢を与えてくれる良色です。 ...

【SETTLEMIER’S×2nd別注】メイドインポートランドの王道スタジャン登場

  • 2026.02.11

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! SETTLEMIER’S×2nd AWARD JACKET  1990年の創業以来、ポートランドの工場で今もなお地元...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

【Brown Brown×2nd別注】手のひらサイズの、ハンドペイントがま口ウォレット

  • 2026.02.13

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 大好評のハンドペイントがま口ウォレット。第3弾はとびきりアイビーなブルドッグペイント 発売のたびに好評を博している「...

【WorldWorkers×2nd別注】夏コーデの幅が広がる2色! 美シルエットのフレンチM-52ショーツ

  • 2026.02.10

これまで4色のバリエーションで展開してきた「World Workers(ワールド ワーカーズ)」のビーチコーデュロイショーツ。今回は落ち着いた色味のヴィンテージカーキと、爽やかさで洒脱なオレンジという新たな2色で再登場! シンプルで悩みがちな夏のコーディネイトに新たな選択肢を与えてくれる良色です。 ...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOW 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...