バーバースタイルを日本でいち早く仕掛け、本場の外国人をも魅了する。
東京の原宿と栃木の佐野に店舗を構えるウルフマンバーバーショップ。第一号店は佐野で、2006年にオープン。当時からクラシックな米国文化を全面に押し出した趣にし、現在は主流となっているバーバースタイルを日本でいち早く仕掛けた。
そして2017年には東京の原宿に二号店をオープン。感度の高いファッション関係者はもちろんのこと、本場の外国人からも高く評価されており、当店でカットすることを目的となるツーリストもいるくらいだ。
その世界観を自身でも体現しているのが、オーナーの曽原氏。T型フォードのホットロッドとAMCグレムリンが愛車で、ヴィンテージやその世界観を体現した骨太なブランドのウエアに身を包む。またTHE FATHATTERなどの人気ブランドとコラボするなど、今までにない試みを行っている。
一見、近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、実に丁寧な接客と高いカットテクニックを持ち、多くの顧客から信頼を得ている。
「WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE」の内部を紹介!
1920~30年代の禁酒法時代のアメリカをイメージした店内。親交の深いGLAD HANDが内装に関わっており、ディレクターであるL.氏のアートワークが随所に施されている。
店内にあるバーバーチェアは、実際にアメリカで使われていたヴィンテージ。レザーなどを張り替え、完璧にリペアしているため、実用性、快適性ともに問題なし。至福のひとときを味わえる。
バーバーの醍醐味であるシェービング。わざわざシェービングだけをお願いするカスタマーも多いほど評判がいい。カットとセットにすれば、かなりお得なプライスである。
待合スペースには、ワンオフで作ったレザーソファが置かれている。右の棚にはウルフマンバーバーのオリジナルのプロダクトが並んでいる。
遊歩道沿いにあるウルフマンバーバーショップは、午前中だと陽が差し込み、ゆったりとした空気が流れる。昔ながらの2色使いのバーバーポール。
ウルフマンバーバーショップの看板には、オリジナルキャラクターが描かれている。このアートワークを使ったオリジナルのTシャツも展開する。
外にあるプライスリストもGLAD HANDのL.氏によるハンドペイント。カットで6000円~で、オーナーの曽原氏は金額が異なる。パーマにも対応。特別なスペースでカットできるコースも用意される。
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