長田 誠さんのイチ押しスタイル。
モデルは、Ken the Flattop氏の友人、ダイスケ氏。0ミリから始まるフェードカットとなるパートスタイルのスキンフェード。分け目は剃刀で剃るハードパートだ。
一徹の長田さんのライフスタイルの一部を拝見!
本当に好きだからこそずっと追い求める。生きがいにも近いその強い思いは誰しもが羨ましいと感じるもの。トップスタイリストで忙しい日々を送りつつもプライベートも充実している彼らを身近な憧れの存在として見る人も多い。そんなインフルエンサーとして注目されるヘアスタイリストのスタイリストのオン&オフに迫る。
思いを込めたタトゥ。
最初はBLANKY JET CITYに憧れ、蝶々のタトゥから。気が付けば腕まわりは隙間がないほどのボディアートに。リトルミスノーネームの絵柄もインパクト!
三つ葉クローバーは、娘の誕生日が偶然、アイルランドにキリスト教を広めたセントパトリックス・デーであったことから、そのシンボルであるシャムロックを入れた。
ボクサーらしいごつい拳には「HOLD FAST」のタトゥ。目の前のチャンスを素早く掴め、取り逃がすな、という意味合いが込められている。指先には「GOOD LUCK」。
36歳から始めたボクシング。
本業の傍ら、湘南平塚ボクシング&フィットネスジムでトレーナーを務める長田氏。開放感と清潔感のあるモダンなボクシングジム。昔はプロ選手にマンツーマンでついていた。
36歳からボクシングを始めた長田氏。ウェルター級の類まれないハードパンチャーで、もっと早く始めてればとジム代表も悔やむ程。残念ながらプロ資格は34歳までなのだ。
トレーナーだけでなく自身もアマチュア大会に数多く出場。米軍基地の外国人相手に試合をすることも多かった。「50歳になったらまた試合に出ようかな」と意欲は衰えない。
この日のミット持ちの相手はフライ級の小松楓芽氏。若干20歳ながら1年でプロへ昇格したホープ。長田氏とは2まわり年が離れているがボクシングへの情熱は変わらない。
ファッションもこだわり抜く。
MARKY’Sで販売するオリジナルパーカ。ヴィンテージ好きに人気のアメリカのアドキャラ、レディキロワットさながらのポップなデザイン。サインポール モチーフがかわいい。
映画『ボニー&クライド』でクライド・バロウが履いていたサドルシューズに影響を受け購入したSTACY ADAMS。サドルシューズはジャズミュージシャンなどが好んで履いた。
THUNDER ALLEY TATTOO CLUBのMANO氏のアイコン「MANO スカル」のシルバーリング。同デザインのタトゥも入れたかったが、「スペースが無くなってしまった」
エルヴィス・プレスリーも愛用していた名作HAMILTONのベンチュラ。一時期革ベルトに変更したが今はメタルベルトに戻している。
長田氏が大好きなポマードブランド。左は柑橘系の香りが独特のSuavecito Pomade、右はShiner Gold Pomade。水で洗い流しやすい水性タイプでセットのし直しにも便利だ。
【DATA】
神奈川県平塚市徳延353-1
TEL0463-68-2496
営業/9:00~20:00
休み/火曜、第2・3月曜
http://www.markys-canteen-visage.com/
(出典/「ヘアスタイリストファイル」)
Photo by Masahiko Watanabe 渡辺昌彦 Text by KeiichiYoneda 米田圭一郎
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