HORIZON BLUEがイベントのために作った特別な作品。

量産品ではなく、作品という表現が最適なHORIZON BLUEのジュエリーは、高い芸術性と常に買うことができるわけではないという希少性から、世界中の趣味人に支持されている。中でもコアなファンは、特別なワンオフの作品を好む方も少なくない。今回は、台湾の人気ショップ『ZEROCK STUDIO』での限定イベントのために作られた、特別なジュエリーを紹介する。

One-off Bangle

伝統的なネイティブアメリカンとヨーロッパのデザインの組み合わせをテーマにした作品。サンバーストとフェザーのデザインが基軸にしながら、ヨーロッパのテイストを挿し、エンド部分にもゴールドをあしらい、両面で全く異なる印象に仕上げているのが特徴だ。中央の石座には、ゴールドとシルバーを半溶かしで混ぜ合わせた合金をセット。通常のシルバーとは異なる色味で、経年変化で唯一無二の表情を見せる。

Twin Eagle Ring / Egyptian TQ (New Event LTD Model)(上)、One-off Twin Wide Eagle Crest Ring / Apache Blue TQ(中)、One-off Feather Ring / Lightning Ridge Australian Opal(下)

(上)今回紹介する一点モノでは、べセルに従来の縄のデザインではなく、ヨーロッパテイストのデザイン、または全く別テイストのデザインを落とし込んでいるのが特徴。このリングはゴールドとシルバーを交互に配することで美しいコントラストを最大限に引き出している。アラベスクデザインをベースにしながら、正面の周囲には飛翔するイーグルの下の雲海を想起させるようにフェザーも配している。

(中)青色の部分が少なく赤茶色が特徴的なアパッチブルー・ターコイズは、同鉱山のターコイズの産出量の約1%という超希少品。その迫力と唯一無二の存在感に負けないようにワイドイーグルクレストのデザインで石を留め、リング自体も厚くして深いスタンプワークで仕上げている。

(下)花や葉、蔦、昆虫など自然界のものをモチーフにした有機的なデザインが多いアールヌーボー建築のテイストをもとに、イーグルの「羽」を曲線と煌びやかな装飾でまとめ上げたリング。中央には、最も採掘量が少なく、最も希少とされているライトニングリッジ鉱山のオーストラリアンオパールをセットしている。

One-off 8cm K18 Head Eagle

“REALITY(現実)”と“ABSTRACTION(抽象)”の組み合わせがテーマという新たなアプローチから生まれた作品。“サンフレアヘッドイーグル”と名付けた新デザインは、燃え上がる太陽のサンフレアと、イーグルヘッドを融合させたのが特徴だ。立体的かつ躍動的なイーグルは、すべてタガネで打ち込むのではなく、半溶かしの状態で細かい意匠を仕上げることで、この圧倒的な質感になるのだ。経年変化した時の表情も楽しんでいただきたい。こちらのデザインをベースに、今後通常商品としてラインナップ予定。

One-off K18 Heart & Point Gold Feather Left / Apache Blue TQ

こちらも右ページと同じく、“REALITY”と“ABSTRACTION”の融合をテーマに新たに制作したイーグルを中心にセットし、そのイーグルの質感に合わせて制作したフェザーには、独特の艶感と美しい湖のような青のグラデーションが特徴的なアパッチブルー・ターコイズをあしらっている。

【DATA】
Horizon Blue Jewelry
https://horizon-blue-jewelry.com/

ZEROCK STUDIO
Instagram: @zerockstudio

※情報は取材当時のものです。

(出典/「CLUTCH2022年12月号 Vol.88」)

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

Pick Up おすすめ記事

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...