ボートで本を売る書店!? ユニークで洒落たブックストアをロンドンで発見 

  • 2023.02.21  2017.08.01

『浮かぶ』ユニークな書店

世界を見渡すと、様々な店構えの書店があって、当編集部スタッフは、職業柄ついつい立ち寄ってしまう。
歴史を感じさせるクラシックな書店、モダンな造りの書店、セレクトにこだわりが感じられる書店、図書館を凌ぎそうな膨大な種類を持つ書店、まあ、いろんな素晴らしい書店がある。
以前、プロのジオラマアーティストにお願いして、旧いVANでCLUTCH Magazine Cafeを想像上で作ってもらったことがあったが、その想像の世界に通じるユニークな書店を偶然ロンドンで発見した。
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ロンドンの鉄道の玄関口といえば、ユーロスターの終着駅であるセントパンクラス駅があるキングスクロスの周辺が、今、ものすごい勢いで、再開発されている。赤煉瓦の歴史ある建造物をリノベーションして、ショッピングモール化しているのだ。そんな情報を得て、視察に行ってみた。
世界最高峰のファッションスクールとして知られる、セントメアリーもこのエリアにある。グルっと一周して、感慨に耽りながら運河沿いを歩いていると、そこに”浮かぶ”ユニークな書店に遭遇した。

あれ、人が住んでいるのか? と思って近づいてみると……

bookshopと書かれたサインボードがあって、ボートの上で本を販売しているのだ。するとご主人が中から声をかけてくる。
「中に入っておいで」
すると……
02

まるでリビングのような空間

店内というか船内というか、中は思いのほか整然としている。薪ストーブやチェスターフィールドソファが置かれ、クラシックなリビングのようだ。オールドタイプライターやラジオなどのディスプレイも上々だ。取り扱っているのはペーパーバックや、写真集、さらには旧い百科事典。児童書も多い。
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【DATA】
●word on the water
住所を示すことはできないがキングスクロスからセントメアリーに向かって歩いて行くとRegent’s Canalに架かる橋を渡って右へ。運河沿いを歩けばすぐに見つけられるはず。
参考までに、我々のジオラマはこちら。
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(出典:『CLUTCH web』)

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LiLiCo

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CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

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松島親方

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Lightning, CLUTCH Magazine

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モヒカン小川

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Lightning, CLUTCH Magazine

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ランボルギーニ三浦

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2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

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