BEAMS、LIQUIDROOMなどコラボ多数の画家・小澤雅志の個展「Alive, Somehow」5/16よりWISH LESS gallery(東京・田端)にて開催

WISH LESS galleryでは、画家・小澤雅志の個展「Alive, Somehow」を開催する。

女性や植物、ミュージシャンを色彩豊かに混在させる画家・小澤雅志の個展を開催。

©︎ Masashi Ozawa

小澤の描く情景は、現実と虚構が戯れる優雅で官能的なシーンで構成され、様々な人間関係の裏側や小さな違和感を浮かび上がらせる。悩ましげに横たわる女性と傍に置かれた男性の脚。虚ろげな視線でこちらを見据える女性像。それらは一見魅力的に映る反面、どこかやるせない感情を観る者に抱かせる。

まるで映画を鑑賞した後、どうしても頭から離れないシーンを振り返って何度も自問自答してしまうような感覚。それは画面から滲み出る理想と現実との揺らぎ、あるいは不条理を鑑賞者が視覚的に読み取り、自身の立場と置き換えて内省するからである。

女性や植物、ミュージシャンなど、普遍的な理想美の象徴とされるモチーフが、小澤の手によって画面内で複雑に構成され、対象物の内面に見え隠れする傷付きやすさ、危うさ、不安定さといった、もう一つの側面を多層的に表出する。

強さと弱さという多面性を備えた私たちの心の葛藤や声なき叫びを、絵画を通して気づかせてくれる小澤の鋭い着眼点と柔軟な感性。本展を通して、多くの方に感じ取ってほしい。

©︎ Masashi Ozawa
©︎ Masashi Ozawa

 

プロフィール

小澤雅志 @masashiozawa
画家。1980年生まれ。茨城県出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒。

女性や花、植物、ミュージシャンなどを主なモチーフとし、それらを色彩豊かに画面に混在させる。音楽業界、アパレルブランド、飲食業界などとのコラボレーションも多数。

EXHIBITIONS
2019 Gallery Common “FLOWER, WOMAN, MUSIC”(東京)
2019 Gallery Trax “女と花”(山梨)
2022 ギャラリー月極 “Woman, Flower, Music.”(東京)
2024 CURU GALLERY “faces” グループ展(バンコク)
2025 PLUGにて個展(東京)

展覧会概要

小澤雅志 個展「Alive, Somehow」

【会期】
2026年5月16日(土)―6月7日(日)
木―日 12:00―18:00
※月火水 休廊

【会場】
WISH LESS gallery
〒114-0014 東京都北区田端5-12-10
03-5809-0696
info@wish-less.com

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...