アイビーとプレッピーの違いとは? 「原宿キャシディ」八木沢さん的ルールをお聞きした。

これまで、幾度となくアイビーとプレッピーという言葉を使ってきたが、その違いは何かと問われると、答えが見つからない。おそらくそれは、人によって違いがあり、それぞれの考えが存在するから。今回は「原宿キャシディ」店長・八木沢博幸さんに着こなしのルールをお聞きした。

細部を気にしない適当さがプレッピーのルール。王道なブランドを外さずに正統派に着るのがアイビー

「トラディショナルスタイルの中で、『テイクアイビー』でみられたような1960年〜70年代のリアルなキャンパススタイルがアイビースタイルだと思いますね。やはり勉強をしに学校へ通うための格好なので、質素できっちりとしているんです。逆に、プレッピーは襟元が無造作になっているなど、メインとなるアイテム自体は変わらないですが、着こなし方が違ってくるような印象です。プレッピー自体、1980年代に起こったひとつのムーブメントで、アメリカ開国200年や、ベトナム戦争の終戦など国民にとって心が明るくなる出来事が起こったことも大きく関わっていると思います」。

スタイリングについて伺うと忘れられなスナップの存在があったのだという。

「アメリカはベトナム戦争をしていたので、自国の軍の放出品を街で着るというのは、すこしタブーのような気もするのですが、軍パンを穿いたスナップを見て格好いいなと思ったんです。その柔軟さがプレッピーだなと、それから軍パンは僕の中でプレッピーの外せないアイテムです」

【左(IVY)】ジャケット/バラクータ、カーディガン/トムブラウン、シャツ/セロ、パンツ/ナイジェルケーボン、シューズ/G.H.バス、タイ/アトキンソン(すべて私物) 【右(PREPPY)】ブレザー/キャシディホームグロウン、シャツ、パンツ/ともにポロラルフローレン、シューズ/スペリートップサイダー、タイ/キャシディホームグロウン、ベルト/バロンズハンター、バッグ/エルベシャプリエ(すべて私物)

(出典/「2nd 2025年5月号 Vol.211」)

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なまため
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なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
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