自分の好きが詰まった、[646]で作るフレンチウエスタンミックス【SNAP】

トラッド巧者たちのスタイルからトラッドなデニムの着こなしについて考えてみたい。アメカジ色の強いデニムパンツをトラッドに穿きこなす秘訣はジャケットを羽織ることだが、アメトラの枠組みを広げる「Jプレス&サンズ」の舵取り役を担う黒野智也さんはどう着こなすのだろうか。フランスのファッションアイコンのスタイルを取り入れたこなれたデニムスタイルがこちら。

[646]で大のお気に入りセルジュ・ゲンズブールのスタイルに

「Jプレス&サンズ 青山」ショップディレクター・黒野智也さん|アメトラの枠組みを広げる「Jプレス&サンズ」の舵取り役を担う。デニムブランドの「クロ」や、ディガウェルのレーベル「CRST」など、同店の魅力的なコラボも手掛ける

「少し前からウエスタンを取り入れたくなった」という黒野さん。

「数年前に古着屋さんで見つけた『リーバイス』の[646]が最近では1番好きです」

黒野さんはフランスのファッションアイコン、セルジュ・ゲンズブールのスタイルが大のお気に入り。

「この[646]も彼のスタイルに通ずるものがあります。色がキレイなブルーに落ちてるし、ステッチを解いた裾のアタリもいい。彼のようなストライプジャケットを合わせて、デニムシャツやネイティブ調のアクセサリーでウエスタンを取り入れる。『デルモナコ』のメンズパンプスで、ゲンズブールのバレエシューズのような雰囲気で締めるのも好みですね」

ゲンズブールといえばバレエシューズだが、黒野さんはすっきり見えつつ硬派なレザーの味わいも楽しめるメンズパンプスをチョイス

主役のデニムはこちら! リーバイスの[646]

状態がよく、タテ落ちも楽しめる80sの個体。前の所有者が裾を解いて穿いたであろう、裾のアタリも味わいがある。「僕はこうしたキレイなブルーが好きで、持っているほとんどのデニムはこんな色なんですよ」

ヒッピーや70~80年代の若者のように、オレンジタブをリアルなファッション、そして普段着として楽しみたいという黒野さん

(出典/「2nd 2024年6月号 Vol.205」)

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